熱中症になる前に!ドリンクはどう選ぶ?おすすめはコレ!

毎日運動系の部活で水分補給が必要な子供と、家族のために熱い中一生懸命働くお父さんに、熱中症の対策としてドリンクを持たせたいと考えているママさん。

熱中症の対策に良いドリンクとはどんなもので、おすすめは何か知りたいと思ったことありませんか?

  • コンビニでも買えるスポーツドリンク?
  • ドラッグストアで箱買いできる清涼飲料水?
  • それとも経口補水液が良い?

ネットには情報が散乱しているので、どれが良いのかわからない・・・

でも、大切な家族のためにも”熱中症対策に飲むおすすめのドリンク”が知りたい!

というあなたのために!

熱中症に良いといわれるドリンクの基準、飲み方、温度について調べたうえで、おすすめをご紹介しています。

読んでいただくことで、”熱中症対策の基準値をクリアした熱中症対策のドリンクを知ることができる”!

これで家族の熱中症対策も一安心だし、家計的にも助かっちゃいますね♪

では早速、見ていきましょう!

熱中症に良いといわれるドリンクは?正しい飲み方はある?

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熱中症の予防や治療に良いとされているドリンクはガイドラインによって制定されており「熱中症対策」をうたえるのは、この基準を満たしたものとされています。

そこで、熱中症の対策に良い、効果的なドリンクはどんなものなのか?を少し調べてみました。

  • 成分
  • 温度
  • 飲むタイミング

これについてチェックしておくことが、熱中症対策への第一歩ですね!

成分は?何を基準にドリンクを選べばいいの?

熱中症の対策でドリンクを選ぶ際に知っておきたいのが”成分”です。2012年にガイドラインが定められ、熱中症対策に効果的な清涼飲料水が明確になりました。

2015年度のガイドラインを確認したところ、熱中症の予防や治療の際に飲むならば

塩 分 と 水 分 の 両 者 を 適 切 に 含 ん だ も の (0.1~0.2% の食塩水)が推奨される(1C)。現実的 には市販の経口補水液が望ましい。

出展:熱中症診療ガイドライン2015

とされています。そして、市販の清涼飲料水であれば、ナトリウム(Na)の濃度が少なくても、ドリンク100ml あたり、40~80mgを含む清涼飲料水が良いとされています。

スポーツドリンクは糖分が高いので、気をつけたいですし、お茶は麦茶のようにミネラルが含まれているといいのですが塩分が不足します。

市販の清涼飲料水を購入する際はこのナトリウムの値をチェックするように心がけるといいですね。ベストは経口補水液ですが・・・お高いんでしょう?なんて思いますよね。

後ほど経口補水液についても触れていきます。

温度は?適温はどれくらい?

夏の暑い時期、体がほてっていたり運動で汗を流していたりすると、どうしてもキンキンに冷えたドリンクをガブ飲みしたくなってしまいますよね。

私も運動部の経験から上記のような考えでした・・・

しかし!熱中症の対策として飲むのなら守っておきたいルールがあるのです。

適温は5~15度。

なぜかというと、

  • 体をクールダウンさせる効果
  • 水分を効率よく体に吸収させる効果
  • 飲みやすさという観点

が挙げられるからなんですね。

ちなみに、自動販売機の「冷たい」は1~6℃で高くても10℃、コンビニでは3~5℃が目安なんだそうですよ。

ドリンクはぬるめ・常温が良い・・・なんて話を聞いたことがあると思いますが、これは大きな誤解なんだそうです。JIS(日本工業規格)の定める常温は20~15℃で、理想は低めの5~15℃なんですって。

ただ、朝家を出るときに持たせたドリンクが夕方には・・・なんてことよくありますよね。

ステンレス製のマイボトルを!

そこで、ドリンクを持ち運ぶならステンレス製のボトルがおススメです。

運動部の息子なら大きなもので持たせても構わないかもしれませんね!2リットルとか入るステンレス製のボトルなんかもあるので、これにドリンクを入れて持たせる!

ステンレス製のボトルであれば、冷蔵庫で冷やしておいたドリンクを朝、ボトルに詰め替えても夕方まで15℃くらいで持つそうです。

確かに、ステンレス製のボトルって温度を保つことにかなり優れていますよね。私は子供がミルクを飲んでいた時期、長距離移動のためにステンレス製のボトルを購入して、熱湯を注いで持ち歩いていましたが、夕方まで確かにアツアツだったのを記憶しています。

ですので、熱中症対策としてドリンクをのち歩く場合は、ステンレス製のマイボトルがおすすめです。

飲むタイミングと適切な量は?

これは最近ではよく耳にするようになりましたが、

「のどが渇いたな~」

という風に感じるようでは手遅れ。

飲むタイミングと適切な量とは?

運動をするときや、肉体労働で汗を流される場合は特に、動き出す前から水本補給をしなくてはいけないんですね。

目安として言われているのは1分間で飲む量は10分間で300mlが望ましいそうです。運動しているときなんか500mlくらい一気に飲めそうでな気持ちになりますが、水分の吸収が追い付かないためガブのみはしないほうがいいんです。

ちなみに、人の体は日常生活の中で2.5リットル前後の水分を失っているのだそう・・・これに運動が加わるとなると、察しがつきますね。

日常生活でも1.5~2.0リットルの水分補給が望ましいといわれるくらいですから、運動したり外で汗をかくようなお仕事の場合は意識的に水分を取ってもらう必要がありそうですね。

実際に熱中症対策におすすめなドリンクはコレ!

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上記の理由を満たす熱中症対策のドリンク・・・ということで、さっそくご紹介しますね!

おすすめの理由①

上で登場したガイドラインには水分と電解質を吸収できる経口補水液が望ましい”とありました。ベストを狙うなら、やはり私のおすすめも経口補水液です。

病院でも手術の前などに摂取するように求められましたし、効率的な水分補給(成分的に)には欠かせないのだと思います。

最近では市販されているものも多く、コンビニでも見かけますから、手に入れやすいですしね!

有名なのは所ジョージさんがCMに出演されてい大塚製薬の「OS-1」でしょう。48本入りを箱買いすると500mlのペットボトルで1本当たり187円ほどです・・・ちょっとコストパフォーマンスに欠けますね。

1日2リットルとして、500ml×4本=748円×必要な家族分ですからね。必要な家族が多ければ多いほど、もちろん金銭的につらいですね。

メーカーにもよりますが、ケース買いで48本1本当たり105円程のものもあります。

「どうしても所さんがCMしているの以外は受け付けない!!!」

ということでなければ、楽天でもケース買いができて高評価、評価件数の多いものを選ぶというのも手です!私としてはコスパ、評価レビューを読んでみた結果、日本薬剤株式会社さんの経口補水液がおすすめなんです。

ちなみに、手作りで経口補水液を作り事も可能です!とっても簡単ですので、コスパ最重要視!という方は併せて読んでみてくださいね→熱中症に良い飲み物の作り方!経口補水液を作ろう!

栄養表示成分を表にしてみたのでOS-1と比較してみましょう~。

栄養成分表示 比較表
日本薬剤株式会社

経口補水液

株式会社大塚製薬工場

オーエスワン(OS-1)

【100mL当たり】
  • エネルギー・・・10kcal
  • タンパク質・・・0g
  • 脂質・・・0g
  • 炭水化物・・・2.5g
  • ナトリウム・・・100mg
  • カリウム・・・80mg
  • マグネシウム・・・2.6mg
  • リン・・・6.1mg
【100mL当たり】
  • エネルギー・・・10kcal
  • タンパク質・・・0g
  • 脂質・・・0g
  • 炭水化物・・・2.5g
  • ナトリウム・・・115mg
  • カリウム・・78mg
  • マグネシウム・・・2.4mg
  • リン・・・6.2mg

このように表にしてみてみるとわかりやすいですよね!

そうなんです!栄養成分表示はほとんど変わらないんですよ~。で、金額はどうかというと・・・半額くらい!正直、こんなにも栄養成分表示が似通っているし、金額もそんなに変わらないでしょう?と思いますよね!

同じようなものであれば、ちょっとでも安いほうが良い!

これは家計を預かる身として当然の心理だと思います。似たようなデザインの洋服なら、ちょっと安いお店で手を打とう・・・あっちのスーパーのほうが卵が30円安いのよね・・・日常的に価格の差に敏感な私たちならではだと思いませんか?

ということで、私は『 日本薬剤株式会社 経口補水液 』がおすすめです(^▽^)/

今年の夏はコレで乗り切ろうと思います!ここでおすすめして売り切れちゃったら困りますけどね(笑)

終わりに

さてさて、今回の記事は”熱中症に良いとされるドリンクのおすすめは何か?”について、成分・温度・飲むタイミング3点を確認し、そこからおすすめドリンクをご紹介させていただきました。

やはり、市販の清涼飲料水の成分や、お茶などに比べると経口補水液が一番という結果ですね。お高いイメージもあったかもしれませんが、紹介させていただいたドリンクならコストパフォーマンスにも優れているので、ぜひ取り入れてみてくださいね♪

私やあなたのように、家族の健康を思う身としては、夏場の熱中症を上手に乗り切りたいですもんね。体調を崩しやすい赤ちゃんやおじいちゃんおばあちゃん、育ち盛りのお子さん、働き盛りのパパ・・・今年の夏は、上手に熱中症を予防して乗り切っていきたいですね。

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