意外と知らない!”おはぎ”と”ぼたもち”に違いって?

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この記事の所要時間: 513

お彼岸に食べる伝統的な和菓子といえば、おはぎ!

甘い餡の中にちょっと食感のあるもち米。ついついたくさん食べちゃいますよね。

そんな話を人としていると、なんだか話が噛みあわない時ってありませんか?

そう、その人はおはぎのことをぼたもちと呼んでいるのです!

あれ?ぼたもちってなに?おはぎとぼたもちって違うもの?地域による違いなの?

今回はそんな疑問にお答えしちゃいます。

 

  • 何がどう違うのか?
  • 今は通年おはぎというけど、昔はどうだったのか?
  • ぼたもちはなぜ餅がつくのか?

 

以上について詳しくお話しします!

これを読んで疑問をばっちり解消し、お彼岸の時のちょっとした話題にしてみてはいかがでしょう?

 

 

そもそも違いはあるの?何がどう違うのか教えて!

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結論から言うと、おはぎとぼたもちは同じものです!

どちらも、

もち米とうるち米(もしくは単にもち米)を蒸すあるいは炊いて粒が残る程度についたものに餡をまぶした食べ物です。

 

名称については諸説ありますが、一般的なのは食べる時期によって変わるというもの。

おはぎとぼたもちをそれそれ漢字で書くと、「御萩」と「牡丹餅」

おはぎは萩の花が咲き乱れている様子に見立てており、ぼたもちは牡丹の花に似せたものだと言われています。

ですから、

  • 萩の時期の秋のお彼岸に食べるのがおはぎ。
  • 牡丹が咲く春のお彼岸に食べるのがぼたもち。

なのです。

他にも、

  • 地域による違いである説
  • こしあんと粒あんの違いという説
  • 米の状態で区別する説

などがありますが、現在ではおはぎとぼたもちの区別意識はどんどん薄れていっているようですね。

店舗などでも通年「おはぎ」で販売しているところが多いです。

ということで、季節によって呼び名が変わるおはぎ。

春と秋で呼び名が変わるなら、もしかして昔は夏と冬も違ったの?

その疑問に、お答えしちゃいましょう!

 

今は通年おはぎ・・・昔はどうだったの?

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なんと、四季それぞれに呼び名が違いました!

  • 春:牡丹餅 
  • 夏:夜船(よふね) 
  • 秋:御萩  
  • 冬:北窓(きたまど)

夏と冬はなかなか耳にしないかもしれませんね。

呼び名については下記の記事にて紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

 

さてさて・・・お彼岸におはぎを食べるようになったのなぜか?

美味しいから!!という理由ではないんですね。ちゃんと意味があるのです。

ポイントは「小豆」

古くは縄文時代の古墳から発見されるほど、生活に馴染みの深い小豆。

日本では昔から、赤い色には特別な意味を持たせていました。

赤い色は、太陽・火・血を象徴し、生命を司る色とされ、赤い色は魔除けの力があると信じられてきたのです。

(魔除けの説には諸説ありますが、身近なところでイメージしやすいのは神社の鳥居ですね。)

 

 

その赤に近い色をしている小豆は食べることによって邪気から身を守ってくれると考えられていたのです。

その赤い色が

「災難から身を守り邪気を払うということ=先祖を供養すること」

へと結びつき、お彼岸におはぎをお供えする習慣が生まれたのだそうですよ。

 

なるほどですね~。

小豆が使われ理由、お彼岸に食べる理由はわかりました。

でも・・・ここでふと疑問。

そういえばなんでぼたもちだけ「餅」がつくのでしょう?

牡丹に見立ててぼたもちなら、萩に見立てておはぎもち、でも不思議じゃないですよね?

その理由を考えてみましょう!

 

ぼたもちにはなぜ餅がつくの?

 

 

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昔のぼたもちは、本当にお餅だったのではないでしょうか・・・?

お餅には五穀豊穣の意味を込めて、ご先祖様へ感謝・家族の健康などを願うお供え物として用いられてきた歴史があります。

おはぎといえば、ちょっと粒が残ったもち米の食感がおいしいのですが、モチ米の付き具合で、呼び方が変わるのをご存知ですか?

  • ちょっと粒が残ったつき方を「半殺し」
  • 粒がなくなるまでついたもの、いわゆるお餅を「全殺し」

と言います。

地域によっては、

  • 半殺しのものをおはぎ
  • 全殺しのものをぼたもち

というところもあるようです。

現代では保存技術などが進み一年中おいしいお米を食べることができますよね。

けれど、昔は違います。

秋のおはぎは収穫したての柔らかいお米なので半殺しにできますが、春のぼたもちに使うお米は冬を越して固くなったもの・・・

半殺しをすると食感が悪く、全殺しにせざるを得なかったのではないでしょうか。

 

故に、ぼたもちには餅を使っており、名称にも餅がつく・・・そんなふうにも考えられますよね。

小豆に魔よけの意味を込め、お餅に五穀豊穣の祈りを込めて作り、当時の人たちの工夫と知恵によって、こうした形になった。

そう思うと、おはぎ1つでも、なかなか奥深いものがりますよね。

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おわりに

いかがだったでしょうか。

おはぎと牡丹餅。

それぞれに違いはないけれど、その名称には江戸っ子の粋や、当時の信仰、工夫などが表れています。

今後は季節に合わせて名称を意識し、当時に思いを馳せるのも素敵かもしれません。

ぜひ今年のお彼岸には、このようなところを意識してみてはいかがでしょうか?

またちょっとした話の小ネタにもなると思いますよ!ぜひ、普段とは違うお彼岸をお迎えくださいね。

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