子供に蕁麻疹!原因は食べ物のアレルギー?症状が出るまでの時間とは!

急に子供の体に現れた蕁麻疹!原因は食物アレルギー?!!

一体何が原因なの?

どの食べ物に反応したんだろう?

なんで蕁麻疹が出ちゃったの?

ママは不安に思いますよね。もちろん、本人は痒くて辛いはず。

実は、蕁麻疹は食物アレルギーだけが原因ではないんですよね。最新の研究では、肌バリアが重要だということも言われているので、食物アレルギーと蕁麻疹について、正しく知識を身につけて上手に対処していきましょう。

  • 食物アレルギーの場合、蕁麻疹が出るまでの時間の目安
  • 食べていいもの悪いもの、対処方法について
  • 肌バリアが重要?!

これらについて、今回はまとめてみようと思います。

実は私自身が、蕁麻疹やアトピー、軽度の食物アレルギーをもっているので、子供にはきちんと対処してあげたいと思っています。ぜひ、一緒に学んでいきましょ〜!

本当に食物アレルギー?蕁麻疹が出るまでの時間の目安

実際に、食物が原因の場合に蕁麻疹が現れるまでの時間の目安として

  • 即時型・・・数分から20分、遅くとも2時間以内に発症
  • 遅発型・・・6時間から8時間後に発症
  • 遅延型・・・24時間から48時間後に発症

と、3つに分けられています。

食物アレルギーなのかもしれない・・・と思ったら、まずは2時間くらいを目安に

  • どんなものを食べたか?
  • 同じものを繰り返し口にした時に症状が現れたか?

という所を、注意して見てみましょう。

蕁麻疹が現れる時の食事や環境、状況などをメモしておくことがオススメです。

食物アレルギーの9割以上の症状はじんましんなどの皮膚や粘膜に現れるもの。

蕁麻疹=食物アレルギーというわけではありませんが、上記のことからも

「蕁麻疹といえば食物アレルギー」と考える人も多いですよね。

実は食物アレルギーが原因で蕁麻疹がおこるのは、蕁麻疹全体の3%なのでだそうです。

特に、子供の場合は「これが原因だ!!」という明確な原因がなくても起きるものが大半。蕁麻疹が出たからといって、食べ物を制限するのではなく、まずは様子を見て小児科を受診しましょう。

蕁麻疹の中には、アナフィラキシーなどの緊急性の高いものもあります。しかし、症状が蕁麻疹のみであれば緊急性が低い場合も多いそうですので、ママは慌てずに様子をみて小児科を受診するようにしましょう。

食べていいもの悪いもの!対処方法を知りたい

小児科を受診して、蕁麻疹の原因が食物アレルギーと診断された場合、食事にはより一層気を使ってしまいがち。

ですが、アレルギーの出やすいものをすべて排除する必要はありません。

基本的にはアレルギーの原因の食物を避けること

これは当然として。

卵や牛乳、小麦粉などは年齢とともに自然と治っていくことも少なくないそうです。

私も子供のことは生卵や鯖を食べると蕁麻疹が出ていましたが、いつの頃からか、卵かけご飯もバッテラも美味しくいただけるようになっていました。

昔は、徹底的にアレルギーの原因を避けるような治療がされていました。

ですが、最近では不必要に避けるのではなく予防の観点からも、食べることに重点を置いているのだそうです。

友人は、娘ちゃんがアレルギーが多く大学病院で検査してもらって、原因となる食物を特定して少しずつならしています。仮に、血液検査でアレルギーの反応が見られたとしても、普段の食生活で症状が出ないのであれば、食べることも大切です。

私の弟なんかは、喘息持ちで検査をしたらスーパーアレルギーだね!と言われていました。犬猫に対するアレルギー症状だけかと思ったら、トマトもダメなんだって!なんて母が話していたのを覚えています。

そんな弟も、大人になる頃には犬も猫も大丈夫になっていましたし、トマトでアレルギー症状が出るということもなかったです(トマト嫌いではあったのですが(^◇^;))

ですので、すべてをシャットアウトするのではなく、勝手に判断せずに医師とよくよく相談しましょう。

そうすれば、必要最低限の制限ですみます!食事を作るのに気を使うことも大切ですが、うまく付き合っていく方法を見つけることも大切だと思いますよ。

情報はアップデート!最新の研究でわかった肌バリアの重要性!

最後に「食物アレルギーには肌バリアが重要だった!!」ということについて、お伝えしておきたいと思います。

食物アレルギーは、ある特定の食物を食べるから症状が出る。

と、思われていました。私もそう思っていたので、自分でわかるものは避けていたんですが・・・

実は、肌のバリア機能が落ちることで、肌が荒れ、その荒れた肌からアレルギーの原因となる物質が体内に入ることが原因と考えられているんだそうです。

怪我をしたり、免疫が落ちたりしている状況も同様ですよね。

こういったことから、赤ちゃんのうちに肌を綺麗に保ってあげることが予防につながる可能性があるんですって。

傷や肌荒れに注意して、肌を清潔に保ってあげるようにしましょう。

これは大人になってからも同じです。

私はネイリストの資格を取得しています。ネイルは扱うものによってアレルギー反応を起こす人もいますし、ネイリスト本人も知識を持って対処しないとアレルギーを引き起こすこともあります。

主に、免疫が下がっている時や怪我をした箇所に、溶剤が付着したり、そのままにしたりすると発症します。肌バリアが重要なのは、おとなも一緒なんですね。

おわりに

いかがでしたか?

蕁麻疹と食物アレルギーについて、お役に立てましたでしょうか。

蕁麻疹は原因が不明なものが多く、食べ物だけが原因ではないので判断は難しいと思います。だからこそ、しっかりと医師に相談して上手に付き合っていく必要がありますよね。

お子さんが小さいうちは特に、心配が尽きないと思います。

何を食べた時?

どんな時に?

というところを日頃から観察して、必要があれば検査等を受けて対処していきたいですね。

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