高校生必見!通学定期の買い方は?初めてでも迷わない!
春から高校生、大学生になる!はたまた、中学受験をして地元以外の中学校に通うんだぜ!という学生の皆さん、こんにちは。通学定期の購入を不安がっていませんか?
通学に定期を使うことになったけど、初めて購入するから何処でどうやって定期を買って良いのかがわからなくて不安・・・そんな風に思っていませんか?
思い起こせば15年前、私が高校1年生の春・・・初めて定期券を購入するために駅のみどりの窓口へドキドキしながら並んだのが懐かしいです。当時、JRではSuicaが導入され始めたばかりで、今のように何処でもICカードで改札をtouch and go!(←Suicaがで始めたばかりの頃のキャッチフレーズ)ではなかったのです。
私鉄を利用していた私は、磁気式の定期券を購入し、改札を通していました。当時はJRのみの友人を羨ましく思っていたものです。
現在は全国でもICカードタイプのものが普及していますよね。購入方法も多様化していますし、便利な世の中になったものです。
ということで!今回は春から学生になり、定期券を購入する皆さんへ”通学定期券の買い方”をご紹介しますね。定期を購入するタイミング、購入場所、購入方法について順番にご紹介していきます!
路線ごとに購入方法や、購入できる場所は変わってきますが、基本のここを押さえておけば!というところを紹介しいきますので、参考にしてみてくださいね。
では、さっそく見ていきましょう〜。
目次
通学定期の買い方!押さえておくべきは3つのポイント!
通学定期を買うには3つのポイントを押さえておけば、大丈夫です。
通学定期は、通勤定期と違って定期券購入の申請に用意しておかなければならないものがあります。通学ということは学校へ通うと前に定期券を利用するということです。
そのため、学校側が発行してくれる「通学証明書」または「通学定期券購入兼用証明書(学生証)」が必要です。基本的にどの路線でも、通う学校の校長の押印があるものが必要ですよ。
購入方法によって、この証明書を提示するタイミングは変わってきますが、通学定期には必要不可欠ですので、必ず用意しておきましょう。
では、さっそく1つ目のポイント、購入するタイミングについて見てみましょう〜!!
いつから買えるの?定期を買うタイミング!
購入は、必要な書類がそろっていれば当日からでも購入可能ですし、どこの路線も、
新規購入・継続購入どちらの場合も14日前からの購入が可能
となっています。利用開始する14日前から購入が可能ということですね!
例に挙げてみると・・・
新規購入で4月1日から初めて定期券を利用する場合、購入可能日は14日前の3月18日になります。
継続購入の場合は、3月31日までが有効期間の定期を、4月1日から有効期間開始の定期券へ継続する場合に、14日前の3月18日から購入することができます。その場合、3月31日までの定期券は使用できなくなります。その代わり、新しい定期券を利用することができるようになるので、困ることはありませんよ〜。
新規購入は、学生の場合、学校へ入学した年と、新しい学年に上がった年が新規にあたります。1年間の間に、定期券を継続する場合は継続購入にあたりますね。
ただ、継続の場合、卒業年度の学生は年度の終わりに近づいていくと、短い期間のみの定期券になります。卒業後は通学定期券を使用する資格がなくなるからなんですね。
新入生の方の場合、14日前と言われてもピンとこないと思います。実際に定期券の購入が可能になるのは入学式以降、通学証明書もしくは通学定期券購入兼用証明書(学生証)をゲットしてからですしね。4月6日が入学式で、その日に定期を購入する準備ができれば最短で当日購入も可能です。
つまり、新入学生の方は入学式以降、継続購入の場合は有効期限の切れる14日前からが購入のタイミングとなるわけです!
私の記憶では、入学式当日に父と自宅の最寄駅へ定期の購入へ行った気がします。そのあとは、定期の更新のたびに父(&財布)を連れて駅へ継続定期を購入しに行っていましたね・・・。
タイミングが分かったところで、どこで買えばいいのか?そこが重要ですよね!では続いて2つ目のポイントです。
定期はどこで買うの?窓口に行かなきゃダメ?
定期券の買い方としては、必要事項を記入、もしくは入力してお金を払えば良いのです。簡単ですよね!とはいえ、それが不安だから、こうして調べているんだと思うのです。
まず、通学の定期はどこで買えばいいのか?ですよね。購入できる場所は以下です。
- 最寄りの駅の窓口
- 最寄りの駅の自動定期券売機
- ネットで購入
大きく分けると、3つですね。
最寄りの駅の窓口は、自宅の最寄り駅で良いと思います。窓口がない!なんて場合は、管轄の路線へ問い合わせてみましょう。窓口へは、通学定期を購入の場合、必ずいくことになります。
新規購入は窓口と一部の路線のネットサービスで可能です。自動定期券売機を利用できるのは、その年度内の継続定期を購入する際ですね。
新規購入時、年度(学年)をまたぐ際の継続購入時には、通学証明書の提示が必要になりますから、窓口へ必然的に足を運ぶことになります。
やはり、一般的なのは駅の窓口や自動定期券売機ですね。
JRではネットde定期という、ネットで購入手続きをするというサービスもあります。定期券の受け取りや支払い自体は、JRではみどりの窓口へいく必要がありますが、自宅にいても購入の手続きができるというのは便利ですね。
学生の方で、お父さんやお母さんに定期を買ってもらうよという場合、手続きが終わっていれば、受け取りの際に支払いをしておしまいなので、時間もかからずに済みますね!
受け取る際には、通学証明書や申し込み番号の控え、申し込み時に登録した電話番号を控えて持っていけば良いので、楽チンです。ただ、ネットde定期では継続定期の購入はできませんので、注意が必要です!
定期の継続購入の場合、学年をまたぐ場合は自動定期券売機は利用できないので窓口には、どの道、行くことになりますけどね。
最後に、3つ目のポイントです。
買い方は?定期の有効期間はどうすればいい?
さて、最後のポイントですが押さえておくべきなのは、情報&定期券の有効期間です。
まず、必要な情報は
- 氏名・住所・連絡先
- 利用する区間(自宅の最寄り駅〜学校の最寄り駅)
- 利用期間
- 種類(通学用定期)
- 運賃(定期券の金額)
- 定期券のタイプ(ICカードタイプか磁気カードタイプ)
これさえわかっていれば、基本的には、用紙に必要事項を記入して行くだけです。定期券のタイプはICカードタイプと磁気カードタイプがありますが、路線によってはICタイプが利用できなかったりもしますので、確認してくださいね。
定期券の金額は、利用する路線情報を検索するか、窓口で調べてもらうことも可能です。
続いて、定期券の有効期間、利用する期間です。通常、定期券は1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の期間で購入することができます。特に何もなければ6ヶ月で購入するのがオススメです。それは割引率が一番大きいから!
例えば私が学生だった頃の通学ルートで計算してみると以下のようになります。
片道700円、往復で1400円の通学費用だったのですすが、もし仮に20日間通学のために電車代を払ったら、1400円×20日=28000円となるんですね!それが、定期にすると・・・
1ヶ月の定期代12970円
3ヶ月の定期代36490円(1ヶ月の定期代×3ヶ月分だと38910円で差額2420円!)
6ヶ月の定期代69120円(1ヶ月の定期代×6ヶ月分だと77820円で差額8700円!)
ここで注目なのは、1ヶ月あたりの定期代を3ヶ月、6ヶ月に当てはめてみると差額が生じるということ。6ヶ月にすると、割引率が多くなるということがよくわかりますよね。
まとまったお金の出費は、ぎょっとしますが、こうしてみると大きな差が生じてくるものです。できれば少しで安く済ませたいですよね!その差額分をお小遣いに回してよって思いませんか?(笑)
特に理由がなければ、長めで買った方が割引率が良いんだって〜ということは、きっとお父さんお母さんもご存知だとおもいますので、定期券の有効期間はいつまでにするか話し合ってみてくださいね。
最後に
いかがでしたか?通学定期の買い方、それは全部路線でひとくくりにできるものではありませんが、どんな情報が必要で、何を準備しなきゃいけなくて、どこで買えばいいのか?それがわかっていれば、購入すること自体はそんなに難しくないのです。
わかっているけど不安になる、初めてのことだから。
それは当然ですよ(^ω^)
今はネットで色々と調べられるし、スマホ片手にあれば結構何でもわかっちゃう時代です。窓口で駅員さんに聞く勇気がなくっても全然大丈夫!時には自分で聞く勇気も必要だけど、調べることも必要ですからね。定期はどの道、何度も購入しなければならないので、この1回だけの辛抱です!
頑張って新生活に漕ぎ出していきましょ〜。
「ネットde定期」の支払いは、窓口で受け取りの際です。その点について誤りがありましたのでご指摘いたします。
コメントいただきありがとうございます。
ご指摘いただいた点、確認いたしまして訂正させていただきました。誤っていた点に関して、ご指摘いただけた事感謝申し上げます。