双子のエコー写真を一挙公開!6週目〜33週目までの軌跡!
双子を妊娠されている方、双子かもしれないと言われた方、はたまた双子妊娠を希望されている方。意外に普段は見ることができないであろう双子のエコー写真を一挙に公開しちゃいます。
我が家の双子達の記録などを整理していて、エコー写真が出てきたのですが・・・
私が双子妊娠中の頃に、エコー写真で検索してもなかなか思うようなものがみられなかったりとか、これはCG?!のようなものに出くわしたりと、参考になるものが少なかったんですよね。
そこで、今回は備忘録も兼ねて双子のエコー写真を公開しようと思います。
双子の妊娠や出産、育樹などに興味のない方にとっては、なんの価値もないかもしれませんが、双子のママにこれからなる方の参考になればと思います。
双子の妊娠が判明したのはこのエコー写真でした!
私が双子の妊娠を告げられたのは「もしかして妊娠したかな?」と思い、検査薬を使用して陽性と判定結果が出たその日の午前中でした。
初めて産婦人科に足を運んだので、かなりしどろもどろでしたが、自分の番が来ていわゆる下からのエコーで「おめでとうございます、妊娠されてますね!」と医師から告げられたのは今でも鮮明に覚えています。
そして、その次に医師から告げられた言葉に、思わず『えぇっ!!!!!?』と言ってしまったのも、まるで昨日のことのように覚えています。
医師:「ここに胎嚢があって、この丸くて白いのが胎芽です。」
私:「そうなんですかぁ〜!」
医師:「で、こちらにもう一人いますね。双子ですねぇ〜おめでとうございます。」
私:
『えぇっ!!!!!?』
えぇ、本当に驚きました。週数にして5〜6週目あたりだろうと言われました。その時のエコー写真がコチラです↓
黒い楕円が2つありますよね。それが胎嚢で、その中にある白いのが胎芽なんです。この時点では、まだ双子とはいえ膜性も教えられていませんでしたし、何よりも、このまま大きく育つとは限らないと言われていました。
それから2週間後に検診をする予定を組んで、病院を後にしました。まだ気持ちがフワフワしていて、喜びと不安と唖然とした気持ちが入り混じった、なんともいえない感覚でいたのを覚えています。
本来なら妊娠3ヶ月頃にもらいに行けば良いそうですが、早めに取得するようにと言われたので、帰りがてら母子手帳をもらいに行きました。
そして、エコーで診てもらうと・・・
もうしっかり手足のようなものが生えている!!
医師からも、二人とも同じくらいに大きくなっている旨を伝えられ、ホッと胸をなで下ろしました。
10周目からは一人ずつ写してもらうようになった!
双子ならではなのですが、もちろん二人の成長を確認するのでエコー写真も二人分撮ってもらいます。そして、成長するにつれて最初は1枚に収まっていたのが二人いっぺんには撮れなくなるので、2枚に別れていきます。
私の場合は予定帝王切開の日までほぼ問題なく過ごせ、双子も大きな体重差もなく育っていました。そおして、エコーで撮っても写りきらなくなるので、最後の方は1枚だけしかもらえませんでした。
とはいえ、後期になると顔がこちらに向いていれば”顔だな”とわかるレベルにしかお腹の中に余裕がないので、後で見返してみると『これは一体・・・?』的なことになっています(^^;;
では、早速、10週目から
続いて12週目です。この頃になると頭・胴体、手足がはっきりとしてきますね。
18週目になると背骨が写っているのがわかります。この頃、少し早めに里帰りをしました。
実家から車で15分ほどのところで出産の予約が取れて、本当に良かったです。出産関係の雑誌や本を読んでいて、
- 出産の受け入れをしてもらえない
- タライ回しにされる
- 早く予約を取らないと予約がいっぱいで断られる
なんて言う情報を目にしていたので、内心焦っていました。しかし、里帰り後お世話になる予定の病院へ先に問い合わせたところ、20周目あたりに一度診察に行き、その診察の時で大丈夫と言ってもらえました。
もし、これから出産する病院を検討するという方は、先に希望の病院へ問い合わせておくのをお勧めします。
この日を境に、どんどん子供らしい様子がわかっていくので、エコーが楽しみに!
20周目を過ぎて顔がわかるように!
この頃からエコーの時は顔ばかり映るように・・・わかりにくいかと思いますが、二人ともこちらを向いています。かなり元気に動く子供たちだったので、胎動もこの頃から結構はっきりと感じられていました。
そして、妊娠5ヶ月目頃に待望の性別が判明する!のです。とはいえ、エコー写真は相変わらずの顔。
25週目にもなると、かなり窮屈そうな感じがしてきますね。
30週目を目前にした27周目以降はもはや顔も隠れてしまっていたり、顔しか見られないようになってきています。
30週目を越えて・・・
予定帝王切開の日程は37週目に入ってすぐの日に決まっていたので、残すところ2ヶ月ほどに迫った頃、この頃には単胎児の臨月ほどのお腹の大きさになっていました。
この頃から、エコー写真も一人分だけいただくようになっています。お腹が大きくなっていることで、股関節付近の痛みや腰痛、お腹の重みで仰向けが非常に辛くなっている頃です。
エコーも丁寧に診てもらえるのがありがたい分、仰向けになると呼吸が苦しくなったりもするので、写真もサッと撮ってもらってという感じですね。
そして、次が出産前最後のエコー写真です。
もう、どこがどうなっているのかわからないくらギュウギュウになっているんですね。この頃に推定体重は2100gほどで、2500g超えていれば保育器にも入らなくて済むと聞いました。
35週目でも検診を受けて、手術のための検査なども受けていたのですが、エコー写真はもらい忘れてしまいました(^^;;
推定体重は2500gに近づいていたので、ひとまず安心でしたね。
終わりに
もう2年近く前の話ですが、妊娠初期の頃からエコー写真は見るのが楽しみでした。
『あぁ、ちゃんと大きくなっているんだな・・・こんなに小さいのに、必死で動いているんだぁ』
と、懸命に生きる子供の姿が見られるんですからね。双子の場合は十月十日お腹の中にいてくれることは非常にまれで、管理入院される方が多かったり、私のように予定帝王切開で出産予定日よりも早くお腹の外に出てくる子がほとんどです。
ですが、どんな形であれ、お腹の中の双子たちと過ごしていく日々が、自分を母親にしてくれます。双子を産んだというと、心ないことを言われて傷ついたりもします。
ですが、私はいとこのお嫁さんから
「双子ちゃんたちは、愛ちゃんを選んできてくれたんだね。ママなら大丈夫って選んできてくれたんだね」
と言われて、とても救われました。双子は私なら育てられると信じて私を選んできてくれたんだと思えた時から、心ない言葉に傷ついても、前向きに思えるようになりました。
いま、双子ちゃんがお腹にいるママさんたちは喜びも不安もたくさん抱えていると思います。ですが、自分と双子ちゃんを信じてあげてくださいね。
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