赤ちゃんの予防接種は任意でも受けるべき?接種してたら安心?費用は10万円を超える?!

赤ちゃんの予防接種は任意接種も受けるべきなのか?接種してたら安心とは言えない事実があるってご存知ですか?また、任意接種のHPVは男女で違いもありますし費用は10万円を超えることもあるんです!
予防接種に関して、費用やスケジュールなども別の記事でも取り上げてきましたが、今回は任意接種について考えたいと思います。受けた方がいいか?これは小児科の先生の方針や、親御さんの方針にもよると思いますが、個人的には「受けた方がいい」と思っています。予防接種の時期や種類などは、母子健康手帳にも記載があります。費用のことを言えば、まだまだ未発達の赤ちゃんが病気にかかって命を落としたり、障害を残したりするリスクを考えたら安いものかもしれません。任意接種の種類と費用、受けるメリット・デメリットについて考えてみようと思います。
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赤ちゃんの場合、予防接種は生後にヶ月から受け始め、定期接種と任意接種も合わせると毎月のように小児科へ足を運ぶことになります。とはいえ、1歳半頃までにスケジュール通り受けることができれば、そのあとは大変さもひと段落です。今回取り上げるのは、赤ちゃんが受ける予防接種の中でも「母子健康手帳」に項目のあるものを取り上げたいと思います。

子供の主な任意接種

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  • インフルエンザ菌b型(Hib)
  • 小児用肺炎球菌
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)
  • 水痘(水ぼうそう)
  • おたふくかぜ
  • B型肝炎
  • インフルエンザ
  • ロタウイルス
管理人在住の市では以下の予防接種が任意接種となっています。
  • おたふくかぜ
  • B型肝炎
  • インフルエンザ
  • ロタウイルス

費用は1回どれくらいなのか・・・?

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管理人の住んでいる市の小児科や病院などではおおよそ・・・
  • インフルエンザ菌b型(Hib・・・7,350円
  • 小児用肺炎球菌・・・9,000円
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)・・・中学1年生から高校生の女子には公費助成で無料だが、通常は1回あたり16,000〜30,000円ほど。
  • 水痘(みずぼうそう)・・・5,000円
  • おたふくかぜ・・・4,000円
  • B型肝炎・・・4,800円
  • インフルエンザ・・・例年2000〜3000円位?
  • ロタウイルス・・・12,000円
このような感じです。お住いの市区町村によっても異なりますし、必ず確認してくださいね。インフルエンザに関しては、幾つかの病院を検索してみましたが料金に関しては8月現在では記載がありませんでした。「詳細が決まりしだいお知らせいたします」とされているところがほとんどですが、例年通りなら2000〜3000円くらいでしょうか。

男児のHPVは受けるべきか?

 HPVは子宮頸癌の予防接種なので、男子は受ける必要がないと思われがちです。
しかし、正しい知識を持つべきだということが調べていてわかりました。HPVは男性が女性にうつしてしまうというケースもあるそうです。正しい知識が必要ですので、「読売新聞の医療サイト yomiDr.」を参考にしてみてください。我が家も男児二人です。将来のことを考えると予防接種は受けさせたいと思っています。

受けるメリットはか赤ちゃんの安全!デメリットは費用と効果!?

メリットとしては、赤ちゃんの病気への感染を防げるということが一番です。推奨されている時期や内容に関しては、母子健康手帳にもあるように「お母さんから赤ちゃん位あげていた免疫効果の減少、感染症にかかりやすい年齢、かかった場合に重症化しやすい年齢」を考慮されているものですので、大事な我が子を守るという点で、予防接種は任意のものも合わせて受けるべきだと思います。
デメリットとしてはやはり費用の問題でしょうか。金額的なことを言うと我が家は1歳半までの予防接種でかかった費用はすでに合計42,400円です。双子なので実際は84,800円かかっています(涙)・・・子供の数だけ予防接種の費用もかさみますからね。
ここにHPVも受けようと思えば、かなりの金額になるのでは?と感じています。というのも、HPVワクチンは、3回接種しなければ効果がないとされています。最初の接種から1〜2ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目を接種しますが、料金は施設によって違います。上にも書きましたが、おおよそ1回あたり16,000〜30,000円であり、これを3回受けると5〜10万円ほどかかります。男児であれば単純計算にしたって、追加で10万円見ておかないといけないことになりますよね。
また、予防接種を受けても「絶対うつらない」ということではないのです。予防接種で受けた「型」と、感染する「型」が違えば感染してしまうのです。私の友人は、ロタウイルスを高いお金を払って接種したにも関わらず、児童館へ連れて行っているうちにロタウイルスをもらってきてしまったそうです。「予防接種したのに!!」と嘆いていましたが、型が違えばうつるんだという風に病院で言われたそうです。子供だけでなく、自分も感染して相当辛い目にあったようです。接種したから絶対安心と言えないところもデメリットかもしれません。

まとめると・・・

  • 任意接種の種類は市区町村によって異なる
  • 男子もHPVは受けと方が良い
  • 任意接種をちゃんと受けると10万円は覚悟がいる
  • メリットは赤ちゃんの安全
  • デメリットは費用と、接種したからといって絶対に感染しないとはいえない
となりますね。保育園や幼稚園に通うようになれば色んな子供と接するようになりますよね。風邪だけでなく感染症をもらってくる可能性も高くなります。生後2ヶ月から受け始め3歳頃までに大半の予防接種を受けるように設定されているのには、このあたりも絡んでいるんでしょうね。
金額的なことで迷うこともありますが、受けないよりは受けた方がいいですし、1つでも不安要素を取り除いてあげたいと思う親心・・・そんな感じがしています。
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