双子育児が楽になるのはいつから?大変さ2倍?!幸せは4倍!!
双子の育児はいつから楽になる?双子であるメリットはあるの?こんな事を考えているのは私だけではないはず。「1人でも大変なのに双子なんてもっと大変ね!」「双子は大変でしょう?」このように声をかけられることがとても多い管理人。
私は「大変」と言われるのが嫌いです。確かに物理的にも精神的にも大変だけど、人から言われるのは嫌なんです。というのも、双子の育児が大変と言われると、まるで我が子が双子であることが悪いことのように思えてしまうのです。「双子だから大変」そう言われている気がします。
「双子の育児は大変と聞くけど頑張ってるわね!」「大変でしょうけど幸せも可愛さも2倍以上ね!頑張ってね!」こう声をこけてくださる方もいらっしゃいます。なんて暖かい言葉なんだろうと涙腺が緩みます。大変な育児だけど、2歳になれば楽になると言います。どうして2歳なの?疑問に思いますよね。また、大変と言われるけど、双子であるがゆえのメリットもあるんじゃないか?と思い、書き出してみました。
双子の育児が楽になるのは2歳から?
楽になるのは2歳頃からで、「二人で遊べるようになる」と一気に楽になるといいます。母親としての役目が減るわけではないけれど、ママ以外の遊び相手ができ、ママは少しずつ自分の時間を持てるようになるといいます。お散歩や買い物の時に声をかけてくれる双子ママさんたちは、みんな口を揃えて「2歳までの辛抱だから!」といいます。
2歳児になると
- 歩くことが楽しくなる
- 手先が器用になる
- 言葉が飛躍的に発達する
- まねっこ遊びからごっこ遊びへ
- 一人より二人で遊ぶほうが楽しいと感じ始める
といった発達が見られるそうです。(参考:Allabout http://allabout.co.jp/gm/gc/298411/)
もちろん「魔の2歳児」が双子にだって訪れることでしょう。手を焼くことも目に見えています・・・が!
二人で遊べるようになってくれるだけでも大きなことだと思いませんか?
料理をしている時や、掃除をしている時。双子のどちらかの子がが足にまとわりついて泣いていたのが無くなるだけでも、作業効率もストレスも緩和されると思いませんか?二人で一緒に遊んでくれていれば、自分の好きな本を読む時間ができるかもしれません。切磋琢磨して、いろんなことを学んでくれるかもしれませんね。
言葉の発達や、ごっこ遊び、二人で遊ぶことの楽しさという発達段階が2歳頃に見られてくるという所から、「双子育児は2歳から楽になる」と言われるんだと思います。
双子育児は通常の2倍以上大変!
1人の育児と違うのは、すべてが2倍だということ。
着替え、食事、お風呂、怪我をしないように見守ること、出かける準備、消耗品、衣類。全て2倍なら大変さは2倍以上にも感じられます。
双子を持つママさんたちが大変だと感じている中で、よく聞くのは
- 外出時の準備
- 外出先での見張り
- 食事の準備
- 同時にぐずったとき
- 寝かしつけ
- 大変さを理解されにくい
通常は1対1で進めていける育児も、双子相手だとそうもいかないもので・・・同じように育っていても個性はあるし、好きなものや苦手なものも別々だったり。はたまた、男女の違いでも差があったりするものですよね。大変さで言ったら間違いなく大変ですよ。
大変ね!と声をかけられるわりに、イマイチ大変さが伝わっていないということも多々有ります。
ママ友との付き合いの中で、こんな出来事がありました。
私は双子を連れて外出する際は車+ベビーカーです。ママ友は一人っ子の息子くんと抱っこ紐やベビーカーで移動しています。児童館へ遊びに行こうと誘われ、いざ行こうと思うと車を止める場所もないし、ベビーカーで通れる道かもわからない場所でした。
結局有料の駐車場に止め、遠回りして児童館へ。ママ友は、「私も見てるから安心して!」と言ってくれていたのですが、普段双子を見慣れているわけでもなく、1人しか育てたことのないその人では「双子を見ている」のは難しかったようです・・・自分の息子もいますしね。
帰る頃には私がへとへとで、「(今後は遠慮させてもらおう・・・)」と思う感じだったのですが、そのママ友は「今度は英会話教室に行こう!私もいるし、先生もいるから大丈夫だよ!!」と言いだしたのです。悪気はもちろんないし、悪い人ではありませんが、双子育児の大変さを知らない彼女と、同じ感覚で育児をしていこうとするのは辞めました。
理解してもらうのも難しいのです。
しかし、双子ならではのメリットもあるはずなんです。
双子のメリットはいっぱいある・・・幸せは4倍以上だ!!
- 珍しさゆえに声をかけられ励まされる
- 双子ならではのコーディネートが楽しめる(ママの自己満w)
- 双子なら無条件に可愛いと褒められる(道行く人のアイドルw)
- 物心ついたときには遊び相手がいる
- 遊び相手が常にいる
- 喧嘩相手も常にいる
- 世の中の理不尽さを幼い頃から学んでいる
- 家の中で「自分の思い通りにいかない」ということを必然的に学ぶ
- 良きライバルがいる
こんなことが挙げられるんじゃないかと思います。もっといっぱいあると思います!!大変さが2倍だけど幸せは4倍以上!私がお話を聞いた双子ママさんは口を揃えてこうおっしゃっていました。
管理人は年子の弟がいます。年子ですがミラクルなことに同じ学年です。同級生はずっと双子だと思っていたようですが、私は弟がいたことで上記のようなことを感じていました。
また、同じ学年に「絶対的な味方」がいてくれる心強さもありました。これが一番かもしれません。
最後に
双子は2歳になる頃には発達段階的に「二人で遊ぶことの楽しさ」を知り、お互いが良い遊び相手になってくれるので「楽になる」ということがわかりました。大変さは物理的にも精神的にも大変です。その代わり、双子ならではのメリットも沢山あります。同じ学年に「絶対的な味方」がいてくれる心強さは将来大きな支えになると思います。
私個人の双子育児の中で気をつけなければならないと思うことの中に「一人一人をちゃんと見てあげる」「比較しない」ということがあります。遊び相手であり、ライバルでもあるけれど、それは本人たちの間の話ですもんね。我が子も時期に2歳を迎えます。いまは大変でも、きっと寂しく感じるんでしょうね。子育てってあっという間です。昨日までできなかったことが、今日いきなりできるようになる・・・子供達の成長を一瞬一瞬を大切に見守っていきたいものですね。
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