ランタン祭りは日本でも見られる?おすすめはここだ!

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」が上映されたのは2010年のこと。

あれから6年たったいまもその人気は衰えるばかりか、最近はラプンツェルの世界観を体験できると人気のお祭りがあるとか!!

私も大好きな作品で、ランタン祭りには人知れず憧れを抱いております。

空に打ち上げられる無数のランタンは、劇中でも最も印象的なシーンですよね!

そのランタン祭りが、なんと日本でも楽しめるそうです!!

いったいどこで?どこに行ったらラプンツェルの世界にひたれるの?!そもそもランタン祭りってなんだろう・・・?

そんな皆さんの疑問に一挙にお答えします!!

  • 日本でみられるランタン祭り
  • ラプンツェルの世界観にひたるには?
  • そもそもランタン祭りの本場は?映画のモデルは?

ここでは上記3点について、ばっちり解説しますね!

今年の冬はランタン祭りでラプンツェル体験ができるかも?!

日本のランタン祭りはどこでみれるの?

Floating lanterns in Chiangmai province in Thailand. It is the faith in Buddhism.

(注:画像は本場のものです)

有名なのは新潟の「津南雪まつり」!!

日本一ともいえる豪雪地帯で行われるこの雪まつりでは、2012年からスカイランタンの打ち上げを行っています。

その数はなんと1000個以上にもなるとか!ランタンは1つ1000円・・・。

当日はとても混雑するので、事前にコンビニでプレミアム駐車券を購入するのがおススメです。

ランタン1つにお土産もついてきてとってもお得なんです!!

他にも、下記の通り全国各地でランタンお祭りがあるんですよ。ぜひチェックしてみてください!

長崎「長崎ランタンフェスティバル」

こちらは長崎新地中華街のお祭りで、中国の旧正月である春節を祝う行事です。それゆえ、全体的に中華テイストの異国文化溢れるランタンが多いのが特徴ですね。

開催時期:2月

岐阜「トヨタ白川郷自然学校」自然学校ならでは、ランタンの制作から打ち上げまでを体験できます。お祭りではありませんが、親子そろって楽しめるアクティビティの一つです。

2017年の開催時期:3月18日(土)~2017年4月8日(土)

岡山「雪あかりin大茅」こちらはランタンの打ち上げのみならず、イルミネーションも見ものです。雪の中のランタンとイルミネーションのコラボが幻想的で観光客を中心に大人気のお祭り。

開催時期:2月

秋田「上桧木内 紙風船上げ」 純和風のスカイランタン。秋田の伝統行事で、その歴史は100年以上とか!武者絵や美人画が描かれた巨大な紙風船を打ち上げる圧巻のお祭りです。

開催時期:2月

スカイランタンと幻想的な雰囲気を求めるのであれば、イルミネーションもある「雪あかりin大茅」が良さそうですね。個人的には自分で作ったランタンを空へ放つトヨタ白川郷自然学校のアクティビティが気になります。

お子さんと一緒であれば、こう言ったアクティビティで楽しむというのもなかなか良い体験になるのではないでしょうか?

と、ここまでは国内で見られるランタンのお祭りを紹介しました。

でも、ラプンツェルファンならより映画のシーンに近い情景を体験してみたいですよね?

ラプンツェルの世界感に浸れるのは一体どこなのでしょうか?

ラプンツェルの世界観にひたれるのはどこ?都内に発見?!

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実は・・・ラプンツェルの世界観を体感できるカフェがある!!

「塔の上のラプンツェル」と言えば原作はグリム童話の「ラプンツェル」。

作者のグリム兄弟がドイツ人であることから、その舞台もドイツ、もしくは周辺諸国がモデルであると考えられます。

ランタンのお祭りが日本各地で開催されることは前述したとおり。

打ち上げられるランタンの数から、津南雪まつりが最も幻想的でラプンツェルの世界観に近いかもしれません。

しかし。

綺麗なランタンにはうっとりしますが、どっぷりラプンツェルの世界観にひたろうと思うと…、

やはり日本のお祭りだし難しいなぁ、なんて思ってしまったり…。

とはいえ、ヨーロッパのランタン祭りなんて気軽に参加できませんよね。

そこで、ひとつ発想を変えてみましょう!!

なんと、東京は渋谷に、ラプンツェルの世界観に浸れるカフェがあるのです!!

その名も、「and people」神南店さん。

どっぷり

高い天井とゆったりしたスペース。少しシャビーな壁やインテリアに、心地の良いソファ。

アンティーク調の小物は見ているだけで特別な気分になれます。

日中に訪れても素敵なカフェですが、夜になると天井からつりさげられた無数のランタンやランプがほんのりと光り、とてもロマンティック。

そして何より注目なのは、プロジェクションマッピングによるラプンツェル演出!

誕生日や記念日のプレートを事前に予約注文すると、まるでラプンツェルの世界に迷い込んだような体験をすることができます。

1日2組限定ですので、早めに予約しましょう!!

もちろん、おいしい創作料理やドリンクもおすすめですよ。

さて、ここまでは国内に限ったお話しをしてきました。

でも、そもそもランタン祭りの本場はどこなのでしょうか?

やっぱり映画のモデルになったのはドイツやヨーロッパのお祭りなの?

その期待を綺麗に裏切る衝撃の答えは次に!

やっぱりきになる!本場はどこ?映画のモデルはここだった!

Sky lanterns firework festival,

ランタン祭りの本場はタイのコムローイ祭り!もともとは仏教のお祭りだった!!

劇中では、ラプンツェルを失い悲しんだ国民たちが、毎年ラプンツェルの誕生日に空に飛ばした灯火。

そのモデルとなったのはタイのロイクラトンという祭りです。

このお祭りはタイ王国全土で陰暦12月(現在の11月頃)の満月の日を中心として行われる、農業の収穫を感謝するもの。

水の女神であるコンカーに祈りを捧げて罪を謝罪し、自らを清めるお祭りであるともいいます。

チェンマイではイーペン祭りと呼ばれ、コムローイと呼ばれる熱気球を飛ばします。

そのおかげか、コムローイ祭りと呼ぶ人が多いですね。

空へ打ち上げられた無数のコムローイ(ランタン)が美しいのは、豊穣をブッダに感謝する人々の心が込められているからなのではないでしょうか。

 おわりに

いかがだったでしょうか。

日本でも楽しめるランタン祭りやラプンツェルの世界、そして本場のランタン祭りの紹介をしてきました。

モデルとなったお祭りが仏教のものだったことに驚いた方も多いのでは?

グリム童話と仏教なんてどう考えてもマッチしない、と思っていたら、そこはさすがディズニー!

新たな魅力にますますラプンツェルにハマりそうですね!

この勢いで、今年の冬ははぜひランタン祭りに参加してみてはどうでしょう?

きっと素敵な思い出になりますよ。

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