羽毛布団カバーの選び方は?正しく選んで快適睡眠!
羽毛布団自体は時間をかけてじっくり選ぶのに、カバーはそのおまけみたいな感覚ってありませんか?
色や柄、デザインなどが好みなら、それで満足していませんか?でも実はカバーってとても大切な役割をしているんですよ。
意外と知られていないカバーについて、
- 羽毛布団のカバーの選び方ってある?
- カバーをしないとどうなるの?カバーは必要?
- カバーがずれないためのコツは?
という観点から、ご紹介してみようと思います。
ぜひ読んでいただいて、ご自分のカバーの選び方を見直してみてくださいね。
では、早速、カバーの選び方についてです。
羽毛布団のカバーの選び方ってある?
まず覚えておいてほしいのが、いくら良い羽毛布団を使っていてもカバーがそれに見合ったものでなければ、羽毛布団の機能は十分に発揮されないということです。
羽毛布団のカバーは
- サイズ
- 素材
- デザイン、色、柄
の3点を踏まえて選ぶといいでしょう。
羽毛布団にもいろいろなサイズがあります。
シングル、セミダブル、ダブル、クィーンにキングサイズ。
また長めのシングルロング、セミダブルロングなどもあるので、ご自分のお布団のサイズをきちんと確認しましょう。
一番悩ましいのは、この素材選びではないでしょうか?素材って本当にたくさんあって迷ってしまいますよね。
代表的なものとしては、
- 綿
- ポリエステル
- シルク
の3つがありますよね。
書く素材の長所、短所を挙げてみましょう。
素材 | 長所 | 短所 |
綿 |
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ポリエステル |
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シルク |
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|
小さなお子さんがいたりすれば、汚れても洗濯しやすいポリエステルが良いと思いますし、素材にこだわって肌触りや機能性を考えるのであれば、綿やシルクが良いですよね。
この他にもいろいろな素材がありますので、長所や短所を踏まえて納得できるものを選びたいですね。
羽毛布団自体もコインランドリーの大きな洗濯機・乾燥機で洗濯することが可能です。一緒に洗えてしまうものを選ぶのも良いかもしれませんね。こちらの記事が参考になりますよ→羽毛布団はコインランドリーで乾燥できる?上手な利用方法!
そして最後に、デザイン・色・柄です。
デザインや色柄は、お好きなものを選んでOKだと思います。
主に冬場に活躍する羽毛布団ですが、秋から春にかけて長く使うこともできますね。色違いや柄違いでいくつか洗い替え用に用意しておいて、季節によって変えてみてもいいですね。
そして、もう1つ。
羽毛布団カバーの着脱って結構面倒ではないですか?
ファスナーが上から下までついている全開ファスナーはよく見かけますが、今はL字型に開くもの、両サイドが開くものがあります。四隅から手を入れられるようになっているものもあるので、着脱のストレスを減らしてくれるカバーを選ぶのも良いですね。
このような機能面も考慮に入れて選ぶこともお勧めです。
また、
カバーも高ければ長持ちする!
という事でもないので、縫製はしっかりしているか?ファスナーは日本製(YKK)かどうか?
など、ちょっとしたポイントをチェックして、良いカバーをゲットしたいですよね!
とはいえ、そもそも必要なのかどうか?と思うあなたのために「カバーが必用かどうか?」についてまとめてみましたよ。
カバーをしないとどうなるの?カバーは必要?
カバーが必要か? 答えは「YES」です。
- 羽毛布団に傷がつくことや破れてしまうことを防ぐため
- 汚れから守り清潔さを保つため
もしカバーをしていないと、寝ている間にかいた汗が直接 羽毛布団に吸収されます。
それによって汗染みができたり、湿気が羽毛の劣化を招いたり、雑菌の繁殖や匂いの原因につながります。毎日使うものですから、やはり清潔に、そして長持ちさせたいですよね。
そのためには、カバーは欠かせないものです。
羽毛布団を購入したらカバーも忘れずにそろえておきたいですね。
既にカバーを持っている場合、悩ましいのはカバーのずれ。
ずれるくらいなら外してしまえ!!と思うかもしれませんね。
いくつかポイントを押さえるだけでOKなので、カバーがずれないためにはどうしたらいいのか?
次はそのコツをご紹介します。
カバーがずれないためのコツは?
羽毛布団を上に引き寄せても、
カバーだけが上がってきて肝心の布団が足元に集まってしまう
なんてもどかしい思いをしたことがありませんか?首元が寒いし、なにより気分が悪いんですよね。
そんなずれを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
まず先にも述べましたが、サイズがきっちり合っているものを使いましょう。
サイズが違うとやはりカバーはずれてしまいます。
カバーには布団と紐を付けて留めるところが8か所から10か所ほどあります。そのすべてをきちんと留めましょう。
次にカバーに変な癖はついていませんか?
布団とカバーを紐で留める部分が内側に入り込んでしまうような癖がついてしまっている場合は、カバーを洗濯してから糊付けをきちんとすると緩和されるようです。
それでもずれてしまう場合は、大きめの安全ピンで留めたり、手間はかかりますがファスナーをとりつけて留めるという方法もあります。
カバーをつけるのは意外と手間もかかって面倒ではありますが、こういったひと手間が寝心地や羽毛布団のモチの良さにつながってくるので、ぜひ見直していきたいですね。
今は、カバーをひっくり返してつけなくても良いように、外側から手を入れ良るような構造のカバーもあったりしますし、とめるのもボタンでワンタッチだったりするので、これを機にしっかり留めて使うようにしたいですね。
大切な睡眠ですから、ずれを防止して気持ちよく眠りたいですよね。
おわりに
羽毛布団のカバーに、こんなに大切な役割があったなんてご存知でしたか?
正直、今までカバーをテキトーに選んでいたことを後悔しています。
質の良い睡眠が見直されています。睡眠時間や普段の生活と合わせて、睡眠具にも影響されるそうです。気持ちよく眠って翌日に疲れを残さないためにも、カバー選びにこだわってみるのもいいですね。
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