振袖レンタルの予約はいつから?成人式の2年前から予約?!

翌年の成人式前から、すでによく翌年の成人式に向けて着物業界ではコレクションが発表されますよね。年々早くなっているそうですが、成人式を迎える方は振袖のレンタル予約、いつされていますか?

いつから始めればいいか悩んでいる真っ最中かもしれませんね!

だってまだ1年以上も先なのに、予約なんて気が早い・・・そう思っている方も多いようです。

ですが!!成人式へ向けた振袖のレンタルの予約は早まっている傾向にあります。早く予約をしないと、気に入ったものが決まらないまま時間だけがどんどん過ぎていってしまう。

そして、気が付いた頃には成人式が差し迫ってきて、エイヤー!と選んでしまうケースもあるようです。そうならないためにも、いつから選び始めれば良いのかについて調べてみました。

私自身は母が着付けの師範資格を持っていたので、振袖は購入済みで着付けも母に任せました。ヘアメイクだけ予約を入れたのですが、これは相当早い時期に予約をいれないといけません。

そこで、成人式のどれくらい前に振袖選びを始めれば良いかレンタルやヘアメイクの予約のタイミングについて書いていこうと思います。2017年の成人式を例に挙げていますが、2020年まで表にしてみましたので参考にしてみてください。

あくまで現段階(2015年秋現在)での調査ですのでご了承ください。

振袖選びを始めるタイミングはいつ?

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振袖を選び始めるタイミングとして、ベストと言われているのは成人式本番の2年前というのが多いです。確かに、2015年の段階で2017年の振袖コレクションが呉服屋さんのホームページにも掲載されています。2016年に成人式へ出席する人はすでに振袖のレンタルを決めているという事ですね。

では、実際にはいつから選び始めるものなのでしょうか?

実際に成人式を控えた知り合いは・・・

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実際に、私の近所に住む女の子は2016年に成人式をするのですが、2015年の春先に成人式の前撮りをするために振袖を着ていました。何事かと思ったら、成人式の前撮りなんだとか。

『1年近く先なのに、早いね!』

という話をしたのですが、その子のお母さん曰く振袖と着付け、ヘアメイクの予約を取るには早く動かないと予約が埋まってしまうのだそうです。

タイミングとしては、2015年の成人式が済んだ直後あたりで選びに行ったそうです。大抵の方が、振袖姿を写真に収めていると思うのですが、振袖を選んだらおしまいではなく、写真館の予約もしていますよね。

当日はヘアメイクの予約も入れなくてはならないので、自分の希望の日時を撮りたいのであれば、2年前からというのもうなづける話ですね。加えてネイルをする子も増えていますから、それも予定にいれているでしょう。

写真は当日撮ってもらうにしても前撮りをするにしても、自分の好みのものを選びたい場合は早め早めが良いという事ですね。ヘアメイクは後述しますが、余裕を持って予約しないと大変なことになります。

さて、振袖選びについてですが、実際には”いつ”が良いのかを呉服店知り合いの方に聞いてみました。

早めが良いとはいえ、新しいコレクションは春と秋に発表されます。振袖にも流行というのはありますから、新作から選びたいとなれば新作コレクションを狙う必要がありますよね。

2016年2月〜5月に予約をとるべし!!

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2017年の場合は1月9日が「成人の日」

これに間にあわせるには、2015年春のものと、2015年秋と2016年春に発表される2017年のコレクションに検討を付けていくと良いと思います。

2017年向けの新作振袖は発表されてから店頭に並ぶまでに時間がかかります。

秋に発表されると春頃に店頭に並びます。2016年春には2017年向けの新作が店頭で確認できるようになるということですね。

購入する場合新作の秋・春のどちらのコレクションからも選ぶ余裕がありますが、レンタルの場合2015年秋に発表される新作コレクションまでが目安です。

つまり、レンタルで振袖予約する場合、より新しいものを選ぶ場合は2015年春と秋に発表されたものから選ぶことになります。2015年の春に発表されたもで2016年用にレンタルされたものがある場合には、成人式が終わり、2月の中旬頃にはクリーニングが済んで店頭に並びます。

また、2015年の成人式でレンタルされた振袖のクリーニングなどをして展示会を開いたり、振袖をセールで販売する呉服店もあります。翌年の成人式向けの活動が盛んになってきます。

成人式が済んだ後の方が上記の理由で、選択肢が豊富です。2017年の成人式に向けて振袖のレンタルを検討するのならば、新作のタイミングと合わせても、2016年の2〜5月頃が一番種類が豊富に選べる時期です。

2017年から2020年までを簡単に表にしてみると・・・

2017年2018年2019年2020年
 成人の日1月9日(月)1月8日(月)1月14日(月)1月13日(月)
 予約の  タイミング2015年春〜

2016年5月まで

2016年春〜

2017年5月まで

2017年春〜

2018年5月まで 

2018年春〜

2019年5月まで 

といった感じです。このタイミングでレンタルする振袖を決めましょう。

成人式の場合、その日に全てが集中して予約が入りますので、早め早めに動く必要があります。

ヘアメイクだけでも先に予約しよう!

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振袖は春先に選びはじめるので良いとしても、ヘアメイクはその年の成人式が終わったら予約を入れてしまうのがベターです。というのも、人気のあるサロンや美容院は、すぐに予約が埋まってしまいます。

なんとか予約を取れたとしても、朝の5時から!なんてこともあります。もしくは、式典が始まるギリギリのタイミングということもあります。

成人式の前の年の6月に予約を取ろうとした人が、なんとか時間を選べたという話を聞きました。そのお店の規模にもよると思いますが、当日はどのお店も予約がかなりあると思います。

加えて、振袖を着る場合に自分で切れる人は殆どいないと思うので、着付けをお願いすることになると思います。つまり、当日はヘアメイクのみではなく振袖の着付けもあります。

となると、成人式が始まる前にはヘアメイクと着付けの両方を済ませなくてはいけません。どちらも余裕を持った予約の取り方をしようと思ったら、ヘアメイクだけでも先に決めておく必要があります。

そして、メイクも恐らくは皆さんすることでしょう。当日はかなり過密なスケジュールになります。

振袖が決まっていなくても、ヘアメイクの予約だけでも取っておくことをお勧めします。

最後に

私が成人式の時は・・・かれこれ10年前の話ですが、ヘアメイクは近所の美容院で、着付けは母にしてもらいました。おかげで時間にはかなりの余裕がありました。

しかし、その3年前に姉が成人式を迎えた日は、ヘアメイクの予約を取るのが遅くなり、式典の時間ギリギリで支度が済んだという状況でした。

母は振袖を着せてからヘアメイクというのは、振袖を汚してしまう可能性もあるので着付けを後回しにしました。レンタルの場合は流動的になることと思いますが、レンタルで振袖を用意した友人たちもバタバタした人が多かったようです。

今よりも10年前でその様子ですから、これからの成人式は「まえもって」の行動を取る方が増えてくるのかもしれませんね。

余談ではありますが、成人式に振袖に合わせてネイルをする方も増えていますよね。その場合は、当日は絶対無理なので、1〜3日くらい前までに済ませておくといいです。

あまり早すぎると自爪の伸びてきた部分が目立ったり、日常生活の中で、剥げてしまったりするので注意しましょうね。

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