スーツの選び方は?サイズ選びとオススメの着こなし〜女性編〜
女性がスーツを買いに行くとなると、どこで選んで購入すれば良いか悩んだりしませんか?スーツといえば紳士服のような印象もあるかもしれませんね。
女性のスーツというと、ジャケットとスカートはだいたいセットアップですし、コーディネートなんて幅がなさそうに思うかもしれません。しかし、ポイントさえ押さえてしまえばスーツ選びは簡単ですし、ブラウスやインナーで印象を変えることもできます。
せっかくスーツを購入するのですから、素敵に着こなしたいですよね!そこで、今回はスーツ選びを失敗しないためのポイントについて書きたいと思います。スーツのインナー選びについても書いてみましたよ。
目次
スーツを選ぶ時のポイント
それでは、さっそくスーツ選びで失敗しないためのポイントを見ていきましょう!まずは、自分のあったサイズ選びですね。着こなしのポイントをマスターすれば自ずとサイズ選びもスムーズにできますよ。
サイズを合わせるための着こなし5つのポイント
男女ともに5つのポイントを抑えれば、初めてのスーツ選びもバッチリです!男女とも細かな注意点は異なってきますが、スーツのサイズを決めるポイントは共通なんです。まずはざっとポイントを紹介しますね。
- 肩幅
- 袖丈
- 着丈
- 胴回り
- スラックス/スカート丈
この5つのポイントを押さえていれば、自分にあったサイズのスーツを選ぶことができます。それでは、項目ごとに細かく見てみましょう。
肩幅
現在は肩幅がジャストフィットな着こなしが流行だそうです。ですが、お仕事内容、活動内容によってはぴったりすぎると動きづらさを感じます。試着をしてみて、肩周りが窮屈すぎないものを選びましょう。
自分の体型、体格にあったものは試着しないと案外わからないものです。特に、シルエットによって同じサイズのものでもフィット感が変わる事もしばしば。
袖丈
女性の場合は親指の付け根が隠れるくらいがベストな袖丈です。男性とは異なり、女性の場合は袖口からブラウスなどインナーが見えてしまわないように注意しましょう。
着丈
着丈は長くてもお尻の真ん中くらいまでのものが良いです。長すぎても短すぎてもカッコ悪いです。とくに着丈が短い場合、ボトムスが股上の浅いパンツスタイルだと背中が見えてしまい、不恰好です。
胴回り
女性のスーツは基本的にボタンを全て留めます。そこで、ボタンを止めた状態で背中や脇にシワができていないかをチェックします。サイズが大きすぎて余裕がありすぎる場合でもだらしなく見えます。
スカート丈/パンツ丈
スカートの場合は、立った状態で膝の頭の部分が真ん中くらいまで隠れるのが良いです。座った時に膝上10㎝以内が理想的な長さです。スリットが深く入りすぎていないかも確認しておきましょう。
パンツの場合は、股上の深さ・浅さがスーツのジャケットと合うかどうかを確認します。そして、実際にスーツ着用時に履くパンプス、もしくは同じくらいのヒールの高さの靴を履いた状態で、裾の長さを確認します。
裾の長さは男性と同じようにワンクッション入るくらいで良いと思います。
その他の注意したいポイント
女性の場合、バストのサイズによってはジャケットを選ぶのが難しく感じる事もあると思います。洋服のサイズで安易に選ぶと、ボタンを留めたときに背中や脇にシワがよります。
下手すればボタンが留まらない事もあります。
ジャケットの中にはブラウスやカットソーなどのインナーを着る事になりますが、できる事ならばジャケットを選ぶ際はブラウスも一緒に着て選ぶ事をお勧めします。
パンツスタイルも、男性も同様ですが、よほど高身長か足が長い方以外は、裾上げを依頼することになります。パンプスを履いた状態で、店員さんに裾上げ位置を確認してもらいましょう。
この5つのポイントを押さえておけば、基本のスーツ選びはマスターしたも同然です!おめでとうございます!!続いては、就活生や新社会人さんにオススメな失敗しないコーディネートをご紹介します。
スーツのコーディネート!ブラウスの選び方は?
女性のスーツといえば、ボトムスをスカートにする場合と、パンツスタイルにする場合があるかと思います。デザイン自体は大きな差はなくても、ボトムスが違うだけで印象は大きく変わります。
スカートよりもパンツスタイルの方がアクティブな印象ですし、フォーマルさを重視するのであればスカートを選ぶ方が良かったりもします。基本的に就活生の方はスカートを選ばれる傾向が強いですよね。
スーツでもおしゃれに見せたい、よい印象を与えたい・・・と思うことはありませんか?
そこで、ここではスーツのインナー、ブラウス選びに注目してみました。
スーツのVゾーンで印象を変える!ブラウス選びは襟にあり!
スーツ初心者さんにオススメなのはスーツ+ブラウスです。カットソーを中に着る方もいますが、ジャケットを脱ぐ場合や、胸元の開き具合を気にしなくても良いので、一番フラットな着こなしができると思います。
女性のブラウスで主な襟のタイプは
- レギュラーカラー
- スキッパーカラー
の2種類があります。レギュラーカラーは一番上までボタンがあるタイプで、真面目な印象を与えますね。就活や入社式に着ていくのであればレギュラーカラーが良いかもしれません。
スキッパーカラーはレギュラーカラーの第一ボタンと第二ボタンがない首元が少し開いたタイプのものです。こちらはアクティブな印象を与えます。スッキリ見せることで小顔効果もあるのだとか!(これはいいこと聞いた・・・!)
ブラウスも襟元以外にもデザインが様々なものがあります。フリルがあしらわれているもの、襟の後ろにラインが入っていたり、袖口の折り返しに柄が入っているものもあります。
ちょっとした所で、さりげなくオシャレができるんですよね。
ブラウスの襟は出してもいいの?
女性の場合、ブラウスの襟は出してもOK。就活では出さない方が無難ですが、襟を出すことで白い部分が多くなると顔周りが明るく見えます。表情を明るく見せてくれる効果もありますよ。
襟を出すときはレギュラーカラーのものよりはスキッパーカラーの方が出しやすいように思います。襟元付近にまで、ふんだんにフリルがあしらわれているものは出すのが標準の仕様のものもあります。
スーツに合うブラウス以外のインナーは?
レースやドレープの入ったカットソーなどは動きやすい上に合わせやすいですね。とはいえ、就活生はブラウスが鉄則です。新社会人の方や、仕事でスーツ着用になったかたはTPOに合わせてインナーを変えるのもよいですね。
冬場はニットなどを選ばれることもあるかもしれません。その場合は厚手のものではなく、薄手のものを選びましょう。カシミアのセーターは薄くて暖かいのでオススメです。
また、首元がつまりすぎているタイプは、ジャケットと合わないので選ぶ際に注意しましょう。
終わりに
私は新車の販売と、採用業務、研修担当も担っていました。お客様や学生には「信頼できる人」という印象を与えたかったですし、新入社員には「お手本になる」必要がありました。
そこで、私はスーツはパンツスタイル+ブラウスを徹底していました。100万円以上する高額商品を取り扱うわけですから、「この人なら任せられる」と思ってもらう必要があります。
パンツスタイルでアクティブさを出し、ブラウスできちんと感をプラスして身だしなみには気を使っていました。スーツやブラウスは消耗品だったので、スーツショップにはよく顔を出していましたが、ORIHICAさんのスーツやブラウスが好きで愛用していました。
お手頃で、デザイン性・機能性に優れているもの!!
これが私のスーツ選びの鉄則ですが、これを満たしてくれるのがORIHICAさんでした。女性用のスーツのジャケットにも胸ポケットや内ポケットがちゃんとあり、シルエットや色使いがとてもお洒落なのでオススメです。
ブラウスの種類も豊富ですし、ジャケットの裏地がお洒落だったり、袖口の折り返しがお洒落だったりします。
スーツやブラウスの選び方で、相手への印象を変えることももちろんですが、実際に身につける自分の気持ちも一新してくれると思います。
せっかく購入するならば、愛用できるスーツが良いですよね。自分に合うスーツを着ているだけで、不思議と仕事がうまくいきそうなきがするから不思議です(笑)
良い1着に出会えると良いですね!
☆ORIHICA公式ホームページ→http://www.orihica.com/
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