羽毛布団の洗濯は自宅で?注意点とコツ!
羽毛布団を自宅で洗えたらいいなぁと思ったことありませんか?羽毛布団も使っていくうちに汗や汚れがついていきます。不衛生だし、羽毛布団の機能も低下してしまうそうです。
クリーニングに出すのは持ち運びの手間や費用の面からどうしようかな?と迷われる方も多いかと思います。ということで自宅でお洗濯する方法をまとめてみようと思います。
- 自宅でする方法は?
- 何で洗えばいいの?
- 乾燥機は使える?
という点を調べてみました。
大切な羽毛布団ですから、きちんと正しい方法で洗って長持ちさせたいですよね。
洗う方法や使う洗剤、乾燥の仕方など知りたいことはたくさんあると思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。
では早速!具体的な洗濯の方法についてご紹介していきますね。
羽毛布団を自宅で洗濯する方法はある?
まず羽毛布団の品質表示ラベルを確認してください!
洗うことのできる羽毛布団であることが前提になります。
あとは洗濯機の容量も確認してください。さすがに大物なので、洗濯機に入るかどうかは重要です。
そしてもう1つ、乾燥させることもネックになります。自然乾燥させる場合にはかなりの時間がかかります。
お天気の良い日でしたら、2日間は考えておいた方がいいです。ですので、洗濯するタイミングも重要になりますね。
洗濯機で洗う場合の手順は下記のとおりです。
- 羽毛布団をたたむ。(縦に3つ折りして丸めるとOK)
- 洗濯ネットに入れる。(生地を傷めるのを防ぐため)
- ふとん丸洗いコースを選択。(ない場合は普通コースで)
洗濯機に入らない場合は、浴槽で手洗いもできます。
浴槽に水と洗剤を入れ、羽毛布団をじゃばら折りで入れて足踏みして洗いましょう。
手で洗うには力がいるので、足踏み洗いがお勧めですね。そして綺麗な水になるまで足踏みですすぎましょう。
さすがにかなりの労力がかかりそうですが、綺麗になっていく羽毛布団を見ているのは楽しそうです!
さて・・・洗う方法はよくわかったよ・・・というところで、洗剤は何を使うのか気になりませんか?
洗う時には何を使えばいいのか確認してみましょう!
羽毛布団は何で洗えばいいの?重層?洗剤?
羽毛布団を洗うのに適しているのは、中性洗剤です。
羽毛布団を傷める原因となる
- 弱アルカリ性
- 塩素系
- 漂白剤
は使わないでください。
洗う時には、水またはぬるま湯を使いましょう。
50度以上のお湯を使用すると羽毛が潰れてしまうので注意してください。
また、小さなお子様がいると、羽毛布団におねしょをされて困っている方もいらっしゃるかと思います。
匂いが気になる場合には、重曹がおすすめ。
水洗いをして汚れをある程度出した後に重曹を水に溶かしたものにつけてからすすぐと、匂いが取れるとのこと。
汚れが取れるまで、よくすすぐことと、乾燥をきちんとすることがポイントです。
また、乾燥が十分にできないと生乾きの嫌な匂いが発生してしまいます。そうなったら、せっかく洗ったのにまたまた洗い直しと二度手間になってしまいますよね。
そんなことにならないために、支度で羽毛布団を洗う際にとても大切な乾燥方法についてご紹介します。
羽毛布団に乾燥機は使える?注意点はコレ!
まず家庭用の乾燥機では羽毛布団が入りきらない可能性があります。
また入ったとしても、高温で長時間の乾燥は羽毛を傷める原因となるのでお勧めしません。
使用する場合は、低温乾燥モードを使って乾燥しましょう。
乾燥機を使っても完全に乾ききらない時には、乾燥機にかけたあとに天日干しまたは陰干しをします。天日干しで羽毛が傷むのが心配な時には、上に布などをかけて直接日光にあてないようにする方法もありますよ。
干しているときのポイントは、2時間ごとに4隅を持って上下に振って羽毛をほどくこと。
この手間をかけることによって、仕上がりの布団のふんわり感に違いが出るそうなので忘れないようにしましょう。
また最終手段としては、コインランドリーの乾燥機を使用するという方法もあります。
天気の悪い日が続いたりして、干すことが難しい時や家庭用の乾燥機に入らない時に利用できますね。家庭用の乾燥機と違い、容量の大きなものがあるのも魅力です。
コインランドリーについては、
→ 羽毛布団はコインランドリーで乾燥できる?上手な利用方法!
で詳しくご紹介していますのでそちらを参考にしてみてくださいね!
おわりに
羽毛布団が自宅で洗えるなんて、目から鱗・・・。
クリーニングに出すのは持ち運びの手間や費用の面から考えると、ちょっと・・・と悩んでしまいますが、家の洗濯機で洗えるならば、やってみようと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なかなかの重労働ではありますが、綺麗なお布団で気持ちよく眠るためですからね!
ぜひトライして見たいと思います。
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