就活の準備を始めよう!スーツと必須アイテムはコレ!

就活のとき、何から準備を始めますか?まずは就活に必要なスーツから準備を始めよう!と思っていませんか?もちろん、スーツから準備していいと思います。とはいえ、スーツなんて学生が購入する機会は多くないでしょうし、何がどれだけ必要かという事も、見当がつきませんよね。

そこで、今回は就活準備を始める学生の方々に向けて、就活必須アイテムをご紹介します!元採用担当の経験と、スーツを着て仕事をしていた人間として、就活のスーツ選びのポイントを男女別にまとめ、説明会や面接の時に忘れずに持っていくものリストを作成しました。

おまけで、私のであった印象的な就活生エピソードを紹介します。

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就活必須アイテム 男性編

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  • スーツ・・・1〜2着
  • コート・・・1着以上
  • ワイシャツ・・・3〜5枚
  • ネクタイ・・・3本以上
  • カバン・・・1個以上
  • 靴・・・1〜2足
  • ベルト・・・1本以上
  • 靴下・・・3〜5足
  • 肌着・・・3〜5枚

スーツ

スーツは2着以上が基本と覚えておいてください。色は黒・濃紺・濃いグレーから選べば問題無いです。ストライプは控えておくのが無難です。黒は冠婚葬祭にも使用できるので1着は黒が良いかもしれませんね。

個人的には濃紺は黒よりも爽やかに見えるので、夏の就活は濃紺、逆に濃いグレー系は汗染みが目立つので夏は避ける・・・こんな感じで使い分けてもいいと思います

説明会などに多く参加する人は特に気をつけて欲しいのが、スーツのシワやヨレです。足元が汚れていたり、シミがついていた!なんてことは無いように。

大事な面接の時にくたびれたスーツで登場!ということの無いように、日頃からお手入れして上手に着まわしましょう。

コート

12〜2月の冬の期間は、就活を始め動き出す人が多い季節ですね。選考自体は始まらなくても、合同説明会や会社訪問をする機会はあるかもしれません。

そういった場合、体調管理の上でもコートは必要です。訪問先に入る前に脱ぐのを忘れずに

ワイシャツ

ワイシャツは洗濯するサイクルで考えると、3枚以上は必要です。1週間着まわせるように準備しましょう。色は白がいいでしょう。

襟の形はレギュラーカラーかセミワイドカラーを選びましょう。襟や袖周りは汚れが溜まりやすいので、洗濯の時に部分汚れも確認しておきましょう。アイロンをかけてパリッとさせておきましょう。清潔感が命です!

ネクタイ

ネクタイはストライプやチェックが基本です。唯一個性が発揮できるポイントですが、派手すぎるものNGです。基本は青系か赤系を選ぶ人が多いですね。訪問先の企業によって色を変えたりする人もいるそうです。

企業のイメージカラーで選ぶツワモノもいるそうですよ!

合わせてタイピンが用意できれば、タイピンも準備しておきましょう。意外とつけている学生は少ないのですが、ネクタイをしっかりタイピンで止めている学生を見ていると、よりキチンと感が出ていてるように思います。

カバン

カバンは床に置いた時に自立するものを選びましょう。A4ファイルが折れ曲がらずに入る大きさのものを選びましょう。色は黒がオーソドックスですね。

説明会などで資料をもらうことがあると思いますが、それを無造作にカバンに突っ込んだりしないように気をるけましょうね。また、紙袋やリュックNGです。

2足を交代交代で履くのがベストです。紐タイプで黒色がオススメですね。就活では歩き回ることも多いので、履き心地や疲れにくさにポイントを置いて選びましょう。

足元は以外にもチェックされていますので、革靴用の手入れ用品でお手入れもしておきましょう。雨や雪の日でも、2足あれば履き回せますよ。

ベルト

靴とカバンに合わせた色で用意するといいです。ピンバックルタイプが主流で、太さ3㎝くらいのものがいいですね。派手なステッチが入っているものや、太すぎるもの、カジュアルなものNGと思ってください。

 靴下

靴下はスーツに合わせ、無地系で黒・紺・グレーを選びましょう。白色や柄物、丈の短いスニーカーソックスNGです。座った時に足首が見えることも多いので、気をつけましょう。

男性のスーツは、やはり清潔感のある印象がとても大事です。サイズ感も大切で、自分の体型にあったものをしっかりと選びましょう。

ネクタイを結んだことのない人には、これまた1つの試練かもしれませんが、恥ずかしがらずにお父さんやお母さんが知っていれば、ご両親に教えてもらうのが手っ取り早いです。

全体のバランスや印象もチェックされていますが、靴やネクタイ、袖口など細かいところも見られています。

スーツの着こなし云々以外に、消せないものは仕方ないのですが・・・ピアスの穴が耳にあるのも意外と見えています。男性の場合はあまりに目立つと良い印象にはならないということは覚えておいてください。

就活必須アイテム 女性編

  • ジャケット・・・1〜2着
  • ボトムス・・・1〜2本
  • コート・・・1着以上
  • ブラウス・・・3〜5枚
  • カバン・・・1個以上
  • パンプス・・・1〜2足
  • ベルト・・・1本以上
  • キャミソール・・・3〜5枚
  • ストッキング・・・3〜5枚

ジャケット

ジャケットは2着を着回すのが基本です。色は黒・グレー・紺から選びましょう。形はボタンが1つ。もしくは2つのものを選びます。セットアップで購入することが多いかと思いますが、基本的には無地がいいです。

女性の場合はボタンも全て止めるので、フィット感は大事です。大きすぎず、小さすぎずのサイズを選ぶ必要があるので、試着は必ずしましょう。中にブラウスを着るので、試着する時はブラウスを着てするのがオススメです。

ボトムス

面接では主にスカートで来る学生がほとんどですが、セミナーやOB・OG訪問の際は動きやすいパンツスタイルもオススメです。特に冬は足元がかなり寒いので、冬場の合同企業説明会などにはもってこいです。

パンツスタイルは履きこなせれば、かなりカッコよくスマートな印象を与えられますよ!

コート

取り外し可能なライナー付きのものを選べば、長く着ることができます。色は黒やベージュ系が基本ですね。

ブラウス

洗濯して着まわせるようにブラウスは3〜5枚あると便利です。アイロンがけも忘れずにしましょう。ブラウスは色や襟の形でもかなり印象が変わります。色は白で、レギュラーカラーかスキッパーカラーが最近では人気だそうです。

カバン

男性も同様ですが、カバンは床に置いた時に自立するものを選びます。A4ファイルが折れ曲がらずに入る大きさのものを選びましょう。色は黒がオーソドックスです。

紙袋やリュックNGなのはもちろんですが、足元に置いた時に倒れてしまわないように、マチに幅があり、しっかりとした作りのものを選びましょう。

パンプス

ヒールは太めで、高さは3〜5センチ位が一番楽だと思います。長時間歩き回ったりすることもあると思うので、疲れにくいものを選びましょう。ヒールが高すぎると歩き方が不自然になります。ピンヒールなどNGです。

安定感のあるシンプルな黒のパンプスがオススメです。足元はよく見られていますので、お手入れもしっかりしましょう。

ベルト

パンツスタイルの時にベルトがあると引き締まって見えます。色はパンプスやカバンの色と合わせると良いです。

キャミソール

汗を吸収するという働きももちろんですが、夏場の就活ではジャケットを脱ぐ場面もあるかもしれません。下着が透けてしまうことのないように、必ず着用しましょう。

色はベージュが一番オススメです。意外にも白は透けやすいので、できればベージュ系で用意しましょう。

ストッキング

ストッキングは素足の色に近いものを選ぶと良いです。濃すぎても白すぎても足だけ浮いてしまいます。伝線に備えて購入しておきましょう。素足NGです。

女性の場合、メイクや髪型の印象も合わせてスーツでの清潔感もチェックされています。襟が開きすぎていたり、スカートが短すぎたりしないように気をつけましょう。

個人的には女性の場合、手も見ています。ネイルをするのはやめたほうがいいですが、爪が長すぎるとあまり良い印象にはならないので、綺麗に整えられているといいと思います。

忘れずに持っていく物リスト

いざ説明会や会社訪問、面接に!!と、その前に。忘れ物はないかチェックしておきましょう。

  • ハンカチ・・・汗を拭くために必ず用意します。スーツのポケットやカバンに必ず入れましょう。
  • 筆記用具・・・これを忘れたらメモが取れません!!試験も受けられないかも!!
  • ファイル・・・選考日程の案内など、重要な書類をいただくこともあります。ファイルにキチンといれて持ち帰りましょう。
  • 手帳・・・選考の予定、スケージュールの管理に必要です。
  • 携帯電話・・・合否の連絡以外にも、採用担当との連絡に必須です。
  • ストッキングの予備(女性)・・・伝線は以外にも目立ちます。必ず予備のストッキングを持っていきましょう。
  • 時計・・・腕時計はしていったほうが良いです。スマホを出して時間チェックはNGですよ。
  • 名刺入れ・・・企業の面接担当者や、採用担当、OB・OGから名刺をいただく場合があります。ポケットにしまったり、カバンに入れて折ってしまわないように、名刺入れがあるといいですね。
  • 選考書類・・・提出が求められている必要書類は絶対に忘れずに!!

他にも、場面によっては会社案内だったり、企業研究をしたノートだったりが必要になるかもしれません。選考が進むと、書類の提出を求められたりすることもあります。忘れてしまいました・・・なんてことがないように細心の注意が必要ですね。

実際に見かけた残念?仰天?!就活生エピソード

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実際に採用担当をしていて、多くの学生さんと接する機会があった管理人ですが、なかでも鮮明に覚えている就活生が何名かいますので、ちょっとご紹介しますね。

身だしなみに関わる部分なので、参考に(反面教師)としてもらえればと思います。

  1. カバンがセカンドバック(小脇に抱えるタイプの)だった男子学生
  2. 袖口から覗く腕時計が金色だった女子学生
  3. 腰パン男子学生
  4. 髪の毛ボサボサな女子学生
  5. すっぴん女子学生
  6. スーツがヨレヨレシワシワ男子学生
  7. 歩き疲れてボロボロの靴の学生

採用担当は、会社訪問や説明会の際に学生をチェックする時間が結構あります。大人数の場合でも、意外と印象に残るものです。立った状態でも、座った状態でも見られているのですね。

髪やメイクに関しては、身だしなみとして最低限必要な部分だとは思うのですが・・・ナチュラルメイクを通り越したすっぴんは、思いの外わかるものです。

スーツのヨレヨレ感や、靴のボロボロ感も「就活頑張っているのね!」という印象には残念ながらなりません。

カバンがセカンドバックの男子学生は、何を思って選んだのかはわかりません。少なくとも必要な書類や配布した資料は、小さく折りたたまないと入らないし、なにより「常識的にどうなのかな?」という印象です。

金色の時計は、集団面接の最中に気がつきました。後の選考会議の際に話題に上がり、「金色の腕時計を面接にしてくるって常識ないのか?」と役員からダメだしされていました。

腰パンは論外ですね。高校生じゃないのですから、社会人に向けて歩んでいる就活生にふさわしくありません。

学生の皆さんが思っている以上に、面接官も採用担当も厳しくチェックしています。「この学生が我が社に入ったらどうだろうか?」ということを念頭に置いているわけですから、当然ですね。

企業のイメージに合わない、イメージを損なうかもしれないと思われたらアウトです。

残念ながら外見で人は判断されてしまいます。

大事なのは、第一印象で好印象を与えることです。そこに必要なのは着こなし・身だしなみ・立ち振る舞いです。就活生に求める第一印象は清潔感と健康的な印象ですので、そこを意識しましょう!

最後に

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今回は、就活の準備にあたり、スーツ以外にも必要なものなどを挙げてみました。細かい選び方などは、追って記事にしたいと思っています。

今から準備を始めるにも、揃えるものがたくさんあるので、大変ですよね。費用も結構かかります。最近では、就活生向けに「学割」をしているお店をよく見かけますので、上手に利用しましょう。

スーツを選ぶ時、1着持っているから同じサイズで!と試着しないで購入することがあるかもしれません。機能的、デザイン性で見れば大きな差はないかもしれませんが、ものによって着丈が違っていたり、生地の質感で伸縮性が異なります。

必ず試着して体型にあったものを選びましょう!

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