就活向けのメイク方法は?パーツ別おすすめ色とNGポイント!

以前、本屋さんで雑誌を物色していた際に思わず目に止まった「就活メイク特集」の文字。元採用担当としては足を止めずに入られませんでした。中身はいたって普通のことというか、雑誌で特集するほど、今の学生さんたちは不安が大きいのかと心配になってしまいました。

私が採用担当をしていたのは3年前のことですが(結婚して退職したので)、親友で同期のこが後を引き継いでくれたので、未だに就活の色々な話を聞くことがあります。私も、採用をかじった経験上、そういった話には割と敏感です。

ついつい街ゆくリクルートスーツの子を見ると「がんばれ!」と声をかけたくなります。

今回は、就活向けのメイク方法について考えたいと思います。雑誌に就活のメイク方法が特集されるということは、それだけ需要がある=学生さんたちはどんなメイクが就活に適しているのかわからなくて不安!ということだと思います。

少しでも不安の解消になればと思い、就活向けメイクの、使用するメイク道具や色のおすすめ・NGについて書いていこうと思います。

就活メイクは証明写真を撮る前に、ものにしておきたいものです。実物と証明写真がかけ離れていたら、面接官がびっくりしますからね(笑)

パーツ別!就活メイクの基本とは?

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化粧品

まずは就活をするにあたり、どこをどんな色合いでメイクするのが好ましいのか、注意する点、NGポイントについて紹介しますね。普段のメイクと違う色使いであれば、少し戸惑うかもしれませんが就活期間のみ!と割り切って乗り越えましょう。

主に使用するのは以下のアイテムです。

  • ファンデーション
  • チーク
  • アイシャドウ
  • マスカラ
  • アイライナー
  • アイブロウ
  • 口紅

順番に注意点などを見ていきましょう。

ファンデーション

健康的に見えるように心がけましょう。目の下のクマなどがはっきり出てしまう場合はコンシーラーを使用する必要もります。顔色が悪かったりすっぴんはNGです。肌色が悪い場合はピンク系の下地を使いましょう。

☆実際にベースメイクをする際のコツは、マイナビさんがこちらの動画で分かりやすく説明してくれています。初めてメイクに挑戦するという人でも、これを見ればベース作りはバッチリですよ!

(出典:基本の就活メイク ベースメイク編 マイナビ就活スタイル C CHANNEL

チーク

これもファンデーション同様に、健康的に見える程度で構いません。

濃すぎるくらいならしなくてもいいですが、頬だけピンクが目立つようなものはNGです。夏に流行っていたイガリメイクのような、ほろ酔い血色感はやりすぎです。

あくまでナチュラルがベースです。血色感を出せればベストですが、やりすぎるとケバケバしくなるので注意が必要です。

アイシャドウ

使用するのであればブラウン系が間違いなしです。

ただ、目を囲い込むように濃くするのはNGですね。目力はあったほうがいいですが、タヌキやパンダみたいなアイメイクにならないように気をつけましょう。また、ラメが入っているものはNGです。

パール系ならいいですが、ラメですとギラギラしてしまいます。下まぶたにラメを乗せるのもやめておきましょう。

マスカラ

使用するなら黒が無難です。今はマスカラも黒だけではなく紺色や緑、赤など探せば色々ありますが、就活で必要なのはおしゃれではなく健康的で清潔感があるということです。つけ睫毛はお勧めしません。

どんなにナチュラルなものでも、やはり違和感はありますからね。睫毛盛りすぎにならないように注意しましょう。

アイライナー

色は黒かブラウンがお勧めです。黒であればキリッと意志の強い印象になります。もともと目の印象が強いタイプの方であれば、ブラウンのアイライナーで柔らかい印象になりますよ。

これもアイシャドウ同様に、目を囲い込むのはNGですね。

☆就活メイクの肝!アイメイクの仕方を分かりやすく紹介されている動画です。

出典:基本の就活メイク アイメイク編 マイナビ就活スタイル C CHANNEL

アイブロウ

結構悩む方が多いのが眉毛です。ある程度整えられていればいいと思いますが、使用するなら髪色に合わせるのがベストです。

とはいえ、眉毛だけ悪目立ちしても良くないので、使用するならダークブラウン系がいいと思います。眉マスカラも明るすぎなければいいと思いますが、やりすぎると眉毛だけ明るくなるので、使用する場合はバランスを考えましょう。

☆悩みの種もこの動画で解決!マイナビさんオススメの就活アイブロウメイク編です。

(出典:「基本の就活メイク アイブロウ編」 マイナビ就活スタイル C CHANNEL)

口紅

よほど、元の唇の血色が良くない限りは口紅は必要です。グロスはテカテカ、ギラギラするのでNGです。キチンとした印象を与えたいのであれば、ナチュラルな色、ベージュピンクなどであまりツヤの出るものではなく、落ち着いたものを選びましょう。

☆口紅の塗り方はこの動画でマスターしましょう!マイナビさんの就活メイク、リップ編です。

(出典:「基本の就活メイク リップ編」 マイナビ就活スタイル C CHANNEL)

いかがですか?普段のメイクと変わらないや!という人はラッキーです。いつもは濃いめ、いつもはすっぴんの方はこれを機に挑戦してみましょう。就活メイクの基本はナチュラルメイクです。基本的には健康的で清潔感のある印象を与えることができればOK!

就活メイクは早めにマスターしておきたい

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これは、一番最初の方でも触れましたが、できれば就活メイクは証明写真を撮る前に覚えて欲しいものです。というのも、実物と証明写真がかけ離れていると、採用担当者や面接官が驚きます。良い意味で印象に残れば良いのですが、「この学生証明写真と顔が違う・・・」なんて思われることもしばしば。

私が採用担当をしていた会社では、面接官は役員(50歳過ぎたおじさまがた)が直接行っていましたが、書類選考の会議の段階で証明写真である程度の印象付けをしています。女性男性問わず、証明写真から受ける雰囲気や印象は第一印象となってしまいます。

ちなみに、同性に対する目の方が厳しい傾向にあります。

顔色が悪いメイクが濃い目の下のクマがひどい・・・そんな証明写真は悪目立ちします。実際に面接に来てみたら、思っていたより良かった!という場合には良いのですが、変わらないか、さらにマイナスポイントがあると評価は下がっていきますよね。

言いたくないですが、見た目で判断されることは往々にしてあります。そこで、証明写真を撮る前にメイク方法をしっかり自分のものにしておくのがオススメです。

もちろん、写真が綺麗に撮れているに越したことはありませんので、就活用の証明写真を撮るのなら写真スタジオや写真館などでちゃんと撮ってもらうべきです。

学生の就活の場合、就活メイクを教えてくれる講座などもあったりしますね。もし自分だけの勉強では不安なようであれば、そういった講座に参加するのも手だと思います。また、身近な人に客観的に評価してもらうことも良い方法だと思います。

最後に

社会人になってから、社内研修で第一印象が大事という内容の研修を受けたことがあります。女性の場合には髪型、メイク、服装。頭の先からつま先の先まで、清潔感があって好印象を持たれることが重要だと。

私の場合は、営業職がスタートでしたので、お客様相手に第一印象を良くすることが重要だったということもありますが、これは侮れないことでもあるのです。

第一位印象を覆すのは難しいといわれています。それゆえ、いかに好印象を一番最初に与えるかが重要なんです。これは学生の就活も同じことが言えます。

能力が同じで、見た目が好印象な人と悪印象な人だったら、あなたはどちらを選びますか?

ほとんどの人が、見た目が好印象な人を採用するでしょう。

偉そうに言っている私ですが、就活のころの私はメイクの事はちんぷんかんぷんでした(笑)プールでアルバイトをしていたので、メイクはできなかったですし、女子大生のくせにそういう事に疎かったんですよね。今思い返せば、たまたま就活の時にしていたメイクが上記のようなナチュラルメイクだったので運が良かったのかもしれません。

メイクは覚えれば社会人になってからでも役に立ちます。むしろ、社会人の身だしなみとしてメイクは必須と言われてしまいます。今のうちにナチュラルメイクを覚えてしまえば後は楽ですから!就活で真剣に悩む事は他にもたくさんあるはずです。メイクはさっとものにして、就活頑張ってくださいね!

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