余ったおはぎは冷凍?解凍?美味しく食べるには!
お彼岸が近くなると良く目にするおはぎ。
スーパーやコンビニも種類豊富なおはぎを取り揃えていて、普段は買わないのになぜか買ってしまったりして。
そうして家に帰ると、なんと家族も買ってきてて、その上いただきもののおはぎまで?!
うっかり作りすぎてしまったなんてこともありがち…。
そんなときに困るのは、その大量のおはぎの保存方法。
冷凍が良いと言われているけれど、じゃぁ解凍方法は?どうすれば美味しく食べられるの?
そもそも冷凍じゃなきゃダメ?冷蔵は?
そんなあなたの疑問にお答えしましょう!
ここでは
- 冷凍したおはぎの正しい解凍方法
- 美味しく冷凍するためのコツ
- 冷蔵はダメ?その理由は?
以上についてご説明します!
せっかくのおはぎをダメにしないように、お彼岸前にばっちり予習しましょう!
冷凍したおはぎの解凍方法は?
冷凍したおはぎの解凍方法として最も適した方法は、自然解凍です。
ただし、時期によるんですね。
注意しなければならないのは夏と冬!!
夏でしたら30分ほどで自然解凍できます。
しかし、そのまま放置してしまうと雑菌が増殖してしまうので気をつけましょう。
冬は室温が低く、自然解凍に時間がかかってしまいます。そうすると、中のもち米が固くなってしまい食感が損なわれることに…。
他にも冷蔵庫やレンジで解凍する方法でも大丈夫ですので、季節や室温に合わせて方法を選択してくださいね。
一番お手軽なのは電子レンジでしょうか。
解凍ボタンがついているタイプをお持ちでしたら、これを利用しない手はないですね!
解凍モードのない電子レンジでも、溶け方にムラがでないようにチェックしながら温めればきちんと解凍できますよ。
ご家庭で使用している機種にもよりますが、だいたい100~300Wで2分ほど加熱して、
触ってみてひんやりしたところがなければ大丈夫です。
おはぎの解凍方法は、思いのほか手軽で簡単ですね!
けれど、ちょっと待って!
解凍したおはぎを美味しく食べるには、実は冷凍方法にもポイントがあるのです。
次に、その冷凍方法についてお話しますね。
美味しく冷凍するためには?
美味しく冷凍するためには、ひとつひとつラップに包みましょう!
少し手間ですが、
お皿や容器に入ったものをそのまま冷凍庫へぽい!
なんてことはしないでくださいね。
ひとつひとつラップに包んだら、タッパなどの密閉容器に入れましょう。
こうすることで、
- おはぎ同士がくっついたまま固まる
- 冷凍庫内の臭いが移る
- 乾燥してしまう
これらを防ぐことができます。
食べるときもラップで包んであると掴みやすくて楽ですよね。
おはぎは基本的にあんこ、きなこ、ごまのどれでも冷凍できますが、きなこは解凍時に溶けてしまうことがあります。手作りおはぎの場合、気になる人はきなこを付けずにもち米だけをラップで包み冷凍しましょう。
きなこを付けるのは解凍してから!
これで美味しく解凍おはぎを食べられますね。
冷凍したおはぎは約一か月もちます。
しかし、冷凍やけして風味が落ちたり食感が変わってしまうこともあるのでなるべく早く食べましょう。
ちなみに、ダイエット中でもおはぎが食べたい!そんなあなたにオススメなのはおはぎの種類についてご紹介した記事もあるので、参考にしてみてくださいね。
さて、これにて冷凍も解凍も解決!
でも中には冷凍も解凍も面倒!という人もいるかもしれませんね。
冷蔵庫で保存するのはダメなのでしょうか?
冷蔵はダメなの?その理由とは!
おはぎを冷蔵すると、中のもち米が固くなってしまいます!
もち米は普通のお米と同じで、冷やすとデンプンが劣化して固くゴワゴワしてしまうのです。
瞬時に凍らせて劣化を最小限にできる冷凍と違い、冷蔵にはデメリットしかないんですね。
やっぱり冷凍が一番です。
解凍方法として冷蔵庫を挙げさせていただきましたが、この時にも注意が必要。
気を付けないとそのまま忘れて何時間も放置してしまう、なんて恐れも!
気が付けばゴワゴワのカチカチ、なんてことを防ぐために、
冷蔵庫で解凍するときはタイマーをセットする、メモを張り付けておくなど工夫をしましょうね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
ラップで包んで冷凍、解凍は電子レンジが便利!
正直、ひとつひとつラップで包むのは面倒ですが…。
でも、手間を惜しんでは美味しいものは食べられません。
一番良いのは、おはぎはその日のうちにいただくということ。
特に、手作りおはぎや一度でも手に触れたおはぎは雑菌も増殖しやすいです。
食べきれない分は早めに冷凍し、安全に美味しく食べましょうね。
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