馬油はニキビにも効果が!どんなニキビに効くの?

馬油ってニキビに効果あるの?ニキビを治したり、跡を消したりできるって本当なの?

なんとなく、馬油がいろいろな効果や効能を持っていると聞くと、逆にうさん臭く感じてしまいますよね。ですが、個人的にはかなりお勧めです。

我が家には馬油が常備されていましたので、私も15歳ころから何の気なしに馬油を使用していました。

これと言って、ニキビを意識して使用したことはなかったのですが、いま思い返すと、馬油様様だったのかもしれないですね!

そこで、これを機にニキビと馬油について調べてみました。

ニキビを治したい、ケアしたい。これってお年頃の方にはかなり切実ですよね。

今回は、そういった悩みにこたえるべくニキビ跡に悩んでいる方向に馬油でどこまでニキビをケアできるかについてご紹介したいと思います。

ニキビケア、背中ニキビ、ニキビ跡についてと、馬油でニキビが悪化するのかについて書いていますので、ニキビに悩まされている方、ぜひ参考にしてみてくださいね!

本当に馬油はニキビに効果があるのか?

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馬

馬油はニキビにも効果があります。それは、馬油にはニキビに効果的な特徴があるからなんです!

馬油にはたくさんの効果や効能があります。数えてみると40近くもあるんですよ。

その中でも、ニキビに効果があるといわれるのは

  1. 抗炎症効果
  2. 殺菌効果
  3. 抗酸化効果

この3つなんです。

赤くなったニキビは炎症を起こしていますので、馬油の抗炎症効果が活躍してくれます。

馬油がとても重宝される大きな効果は炎症を沈めて熱を取る効果がとても高いからなんです。火傷をした際にはとても活躍する効果なんですよ。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、「アクネ菌」が皮脂の詰まった毛穴で増殖することで、ニキビができてしまうのですが、馬油の殺菌効果でニキビの原因のアクネ菌をやっつけるのです。

アクネ菌そのものが悪ではなく、皮脂の詰まった毛穴のせいで爆発的アクネ菌が増えるとニキビも増えてしまうのですよ。

馬油は人と近い脂肪酸のバランスでできているので、肌への浸透力が早いです。そして、素早く皮膚の奥へ届くと、皮膚内部の空気を追い出し酸化を防ぎ、さらに外部との間に膜をはり、遮断します。

抗酸化効果と殺菌効果によって、中に閉じ込めた菌は補足して殺菌、外から菌を入り込ませないようにするんです。

ですから、馬油は効果的なんですね。馬油を使った洗顔方法もあるのでぜひ参考にしてみてくださいね→「「馬油での洗顔方法は?正しい知識で美肌へ!」」

同じようなことが、背中ニキビにも言えます。

背中ニキビにも効果はあるの?

背中ニキビも軽度であれば、馬油を使ったケアで対処できます。

ニキビができるのは

  • 肌の乾燥
  • 睡眠不足
  • 疲労
  • ストレス

が原因です。これらが原因で、本来のホルモンバランスが乱れてしまうんです。

そうすると、皮脂の分泌が促進され、角栓が発生します。さらには毛穴の縮小までもを引き起こしてしまうんです。

毛穴が小さくなり、角栓が詰まると内部に多量の皮脂が閉じ込められますよね。これがいわゆる白ニキビなんです。

そして、この白ニキビを待ってましたと言わんばかりに飛びついてくるのが「マラセチア菌」という常在菌。このマラセチア菌は白ニキビの内部の皮脂が大好物なんです。

この皮脂を餌に、マラセチア菌は増えていき毛穴の内部で炎症を起こさせてしまうのです。こうなると赤くはれた本格的なニキビへと変わってしまうんですね。

ですが、この章の初めでも言いましたが軽度であれば対処できますし、そもそも背中ニキビを作らないように気を付けることができます。そのためは保湿ケアが必要なんですね。

馬油の効果については先ほどお話ししたので、抗炎症効果や殺菌作用が背中ニキビにも効果的ということは察しがついていると思います。

背中ニキビを作らないために重要な保湿ケアにも馬油を使うことをお勧めします。

できてしまった軽度の背中ニキビについても、清潔を保ち、馬油で保湿、殺菌、炎症を沈めることを念頭に使われるといいと思います。

もう一つにニキビで気になるといえば、ニキビ跡ですよね。これは馬油で消えるのでしょうか?

ニキビ跡は治るって本当なの?!

ニキビの後を薄くしたり治したりする効果が、馬油にあるのでしょうか?

これについて、ちょっと調べてみました。

ニキビの跡を消すのに一番重要なの事をご存じですか?

それはターンオーバーです。肌を新しく生まれ変わらせるっていうアレです。

通常、ターンオーバーは睡眠・食事・運動をバランスよく行っていれば28日周期で起こるものなのですが、現代では40日周期になっているという結果もあるのだとか。

ニキビの後が治りづらい人は、このターンオーバーが正常でないのかもしれません。ですから、ターンオーバーの促進をして、正常な状態に戻してあげることが、ニキビ跡を消す近道なんですね。

こうなると、馬油には効果があります!と言えます。

馬油には血行を良くして新陳代謝を高める効果があります。代謝が上がり、肌のターンオーバーも促進されます。

また、馬油は切り傷などの傷口に塗ると綺麗に治り、跡も残りません。もちろん、火傷や虫刺されもそうですね。早く治る上に傷跡も残りません。

馬油を研究されている方の話では、帝王切開の傷口に塗り続けたら傷口が目立たなくなった!という事例まであるのだとか。

話はそれましたが、試してみる価値は大いにありそうですよね。

ここまで、馬油によるニキビケアについてご紹介してきました、

ですが、必ずしもすべての人に効果があるというわけではありません。

馬油に含まれるたんぱく質が肌に合わずに、悪化してしまうケースもあります。また、用法容量を守らないと、これまた逆効果です。

そして、馬油の選び方もポイントなんです。特に、ニキビに関しては、悪化するといわれる馬油が存在します。

そこで、悪化するのはなぜか?についてご紹介していきますね。

悪化する人もいる?馬油はどう選べばいいの?

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馬油を使いニキビを悪化させてしまう人も多いのは事実です。それにはいくつかの理由があります。

  • 馬油に含まれるたんぱく質が肌に合わない
  • 用法容量を間違って使用している
  • 純度の高い馬油を使用していない
  • 酸化防止剤が含まれていない馬油を使っている

こういったことが挙げられます。

人の脂肪酸と成分が似ている馬油には、副作用はないといわれています。ですが、馬油に含まれるたんぱく質が肌に合わずに、赤くなってしまったり湿疹が出てしまうという方がいます。

ですから、馬油を使うときは必ずパッチテストをすることをお勧めします。

そして、馬油の使い方。

馬油は少量でもよく伸びます。ですから、小豆1粒程度で十分です。ニキビの場合、しっかりと洗顔して肌を清潔にした後に使用するのがよいと思いますが、つけすぎは禁物です。

小豆一粒程度であれば、すぐに馴染みべたべたするようなことはありません。しかし、馬油が肌に残り、べたべたするようであれば明らかに塗りすぎです。

塗りすぎると、赤くなったり不快感が残るほか、馬油を過剰に塗ることで脂肪酸が過多になってしまいます。そうなるとニキビができやすい肌へとなってしまうんです。

さらに、馬油を選ぶ時も注意が必要です。ニキビケアを期待するのであれば以下の点をチェックしてみてください。

  • 馬油100%か
  • 超低温処理されているか
  • 馬油の酸化防止のための天然ビタミンE(トコフェロール)が含まれているか
  • 馬のたてがみ下部の上質な部分を使用しているか

という点です。

こういったものは確かにお安くはありません。

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上記の写真は、普段私が使用しているのはショウキリュウ馬油というもので、馬油100%のものです。

80mlで2000円ほどですね。この上に馬の鬣油という超高級品を使用したタイプのものもあるのですが、今のところこれでまかなえているので愛用しています。

成分は馬油と天然ビタミンEが含まれているもので、我が家では15年来の付き合いになります。これが切れることの内容に、何個かまとめて買ったりします。

使い勝手がいいので、各部屋に置いてあったりしますね。
コスメのランキングなどで人気の尊馬油(ソンバーユ)も利用したことがありますが、こちらは酸化防止のための天然ビタミンEは含まれていません。

そういう意味では本当に100%馬油といえるのですが、馬油は酸化しやすいうえに、酸化した馬油をニキビケアに使うと逆効果になるようですね。

ですので、尊馬油を使われてる方は、酸化させないように気を付けましょう。

終わりに

今回はニキビと馬油について、いろいろと調べてみました。

私も愛用はしているものの、まだまだ知らないことが多くて、馬油の効果や効能には毎回驚いています。

馬って偉大だなぁ・・・なんて感慨深くもなります。

個人的にはとてもお勧めなので、馬油は一家に1つあるといいと思っています(^▽^)/

大人から赤ちゃんまで、老若男女問わないうえに、切り傷、日焼け、火傷、湿疹に始まって、保湿、美肌、新陳代謝の促進、美髪・・・なんと痔にまできくのだと言います。

主人なんかは、髭剃りの前後に使うことでカミソリ負けもしなくなって上機嫌です。

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