土用の丑の日!うなぎに匹敵する?!しじみの実力とは!

今日、スーパーに買い物に行った際に、ウナギの横にしじみが並んでいた理由はここにあったのですね。
しじみの知られざる栄養価の高さと、土用の丑の日との関連を調べてみましたよ!

うなぎに匹敵するしじみの栄養価を紹介!

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実はうなぎに負けず劣らずの高い栄養価を誇るしじみさん。しじみといえばお味噌汁などで食べることが多いですよね?塩抜きとか面倒だけど、あのホッとする美味しさはしじみならでは。
しじみには
必須アミノ酸、カルシウム、鉄分、ビタミンA、ビタミンB、タウリン、アスパラギン酸、コハク酸が豊富に含まれているのだそうです。ミネラル分も多いのだとか。特にカルシウムはアサリの4倍!!!牛乳の3倍!!!
各種ビタミンに関してはウナギに匹敵するほど豊富だそうです!!
え?!ならウナギは高いし、しじみにしておこうかな?
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そう思ったのは私だけではないはず。これだけの栄養価で、ウナギにも負けないパワーなのはよくわかりました。では、なぜ土用の丑の日と関連付けられているんでしょうかね??
真実は案外簡単なことでしたよ!

なぜ土用の丑の日にしじみ?

それは、ズバリ!
旬だから!!!・・・・・旬なんですって。しじみの旬について調べてみると、 2回旬があることがわかりました。
1月から2月の厳寒期の”寒シジミ”
8月の猛暑の”土用シジミ”
この2つに分けられるのです。あ!気づきましたか??8月が旬のしじみはその名も”土用しじみ”です。
そうなんです、昔からしじみは、この時期が旬で、栄養価も高いことから食べる習慣があったそうなんですね。
上記に挙げた、しじみの栄養成分が『整腸作用』 『夏バテ防止効果』があり、昔から「土用のしじみは腹の薬」などと言われて親しまれていたようです。
旬といえば、うなぎの旬は本当は冬です(笑)まだまだ謎の多い生態ではありますが、旬は冬。春先から夏は一番味が落ちている時期なのです。昔、夏にうなぎが売れない事に悩んだうなぎ屋さん。
平賀源内に相談したところ・・・
「本日土用の丑の日という張り紙をしたら?」
というアドバイスをされたんですって。そこから、土用の丑の日=うなぎを食べる!!のイメージがついたんですね〜。
平賀源内の鶴の一声が、後々の世の中の風習を作る!やりますね、源内氏!!平賀源内のいた時期は1700年代なので、300年も前からの風習ですよね。
さて、暑い夏の時期、まさに今日のような猛暑日。うなぎやしじみのお陰で、夏を乗り切ってきたんですね。夏バテにはうなぎのイメージがありましたが、しじみも忘れてはいけませんね!
じつは、他にも土用の丑の日に食べられているものがあるのを知っていますか?

うなぎ以外に土用の丑の日に食べられているものってあるの?

うなぎ以外には、あんころ餅でしょうか?あずきの栄養成分にはビタミンB1が多く含まれていて、これも疲労回復に良いそうです。クエン酸の豊富な梅干しや、暑いからだを冷ましてくれる作用のあるスイカなども、これからの時期に欠かせませんよね。
今日のメニューは
うな重にしじみ汁と梅干し。
スイカとあんころ餅をデザートに。
欲張るのはいけませんね(笑)
この時期、食欲が落ちたりもしますが、夏バテ防止、疲労回復の食事をとって、夏を乗り切るというのは昔からの知恵。イベント的な要素が強いと思っていましたが、ちゃんとした理由もあるのですね。

最後に

ここまで書いてみて、ふと気付いた事。
何を隠そう・・・管理人。
うなぎが苦手なんです!!!!!!
美味しいうなぎは食べた事があるのですが、国産は高いし、スーパーのは美味しそうに見えないし・・・結局買わずじまいでした。
でも、しじみで乗り切ろうと思います。土用の丑の日は夏場に2回ほどありますからね。まだチャンスはある←この日にこだわらなくてもいいと思う。しじみの実力、皆さんもわかっていただけましたか?(*ꆤ.̫ꆤ*)
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