双子が産まれる!車選びはどうすればいい?
双子を授かったけど我が家の車では手狭?乗りかえる必要があるかも・・・と、思うことは、双子のパパママあるあるの1つですよね。
- 今ある車では手狭になる・・・もしくは、使い勝手が悪い。
- 普段は車を使っていなかったけど、双子を連れての移動は今後車がメインになりそう・・・。
- でも、どうやって車を選ぶべきかわからない・・・
と悩んでいませんか?
実は私も、双子を授かってから、車の買い替えについてはずっと悩んでいました。元車の営業なのでサクッと決めましたが、もっと余裕をもって決めるべきだったと後悔しています。
特に、慣れない方には車選びって難しいですよね。そこで、今回は双子育児をするにあたってどんな車を選んだらいいかということについて書いていこうと思います。
選ぶ前にリストアップすること、車の選び方、購入のタイミングなどについて書いていきます。
迷わずに「この条件に合う車ください!」という基準になるものがあるといいなと思い、実体験・経験をもとにご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
目次
車の選ぶためにすること・・・それはリストアップ!
通常、車を購入する時にお客様が気にしているのは
- 気にった車種か?
- 好きな色か?
- どんなオプションを付けるか?
- 予算内か?
というところが主なところです。ほかにも維持費云々もありますが、車本体を選ぶときは総じてこういったところがポイントですね。
普段はこれでかまいませんが、今回は双子の育児に必要な車を選ぶのが目的です。
そこで、まず、リストアップしてみましょう。
リストアップしておく事とは?
車を購入する前にリストアップしておいてほしいことがあります。それは、
- 予算(現金で購入するかクレジットか)
- 絶対外せない装備(絶対ほしい装備)
- なくてもいい装備
- チャイルドシート適合車種(すでに購入済みか、狙っているものがあれば)
- ベビーカーのサイズ:折りたたみ時(すでに購入済みか、狙っているものがあれば)
- 駐車場の大きさ
予算については、これからの双子育児にお金がかかることを踏まえて、「いくらまで・現金orクレジット」をご夫婦で話し合って決めておきましょう。
次にほしい装備・機能もリストアップしておきます。その中から絶対に外せない装備となくてもいいと思える装備を分別しましょう。予算の問題もあるので、盛りに盛った内容にすると折り合いがつかなくなります。
諦められるものはきっぱり諦めましょう。
絶対に確認しておきたいのがチャイルドシートが適合するかどうかです。
車種によって装着が可能かどうかは異なりますので、すでにチャイルドシートを購入していれば適合車種を、これからの場合は、購入予定のチャイルドシートの適合車種を確認します。
そして、ベビーカーのサイズです。
折りたたんだ状態のサイズ、長さ・横幅・高さを確認します。これを知っていないと、荷室に積むことができなかった!!
なんてトラブルになりかねません。現物があれば、試乗などの際に積ませてもらいましょう。
最後に駐車場のサイズです。マンションなどの立体駐車場で高さ制限がある可能性があります。また、よく行く買い物先などもできればチェックしておきたいですね。
リストが出来上がったら、あとは適合車種を見つけるだけ!そこで、双子育児向けの車をいくつかご紹介しますね。
リストに適合する車種ってどんなのがある?おすすめは?
自分たちで「この条件に合うもの!」というリストが出来上がったら、次は車種を選ぶ番です。
ほしい車種がある場合は、そのリストに合う範囲でグレードを選べばいいと思いますが、個人的に双子育児にお勧めなのは「ミニバン」です。
まず、チャイルドシートとベビーカーの積載についての問題はおおよそクリアしてくれています。そして、7~8人乗りなので、居住性という意味でも余裕があります。そして、プラスαとして絶対的におすすめな装備がついています。
それは・・・
スライドドア!!
小さな子供がいる家庭に、これは外せません。スライドドアのメリットは大きいです。
- 風にあおられて隣の車にドアパンチの心配がない
- 狭い駐車場でもドアを開ける不便さを感じない
- 電動スライドドアならスイッチ一つで自動開閉
- 乗り降りしやすい
- チャイルドシートに乗せ下ろしさせやすい
- 多彩なシートアレンジ
これだけでもミニバンにするには十分な理由です。
周りの車に気を遣わずにドアの開け閉めができることは、小さな子供がいるママにはかなり重要です。電動スライドドアなら、運転席からも操作できますし、乗せ下ろしの際にもボタンさえ押せれば抱っこしたままでOKですよ。
また、シートアレンジも多彩なものが多いので、人を多く乗せるときや余裕をもって座りたいときは、チャイルドシートの位置を前後にずらしたり、横並びにしたりとアレンジが可能です。
さらに、7人乗りでセンターウォークスルーという機構付きならば、運転席助手席から2列目を動かさずに3列目に移動できたりもします!
お勧めの車種は
- TOYOTA ノア/ヴォクシー/エスクァイア/エスティマ
- 日産 セレナ
- HONDA ステップワゴン/オデッセイ
あたりでしょうか。
街中でよく見かける車種ばかりですが、よく見かけるということは”多くの人から支持されている”という風にもとらえられますよね。特に子育て世代には人気がありますよね。価格や維持費の面でもこのクラスより上は、正直ちょっとキツイものです。
双子を迎えるまでに乗り換えるには!いつまでに購入すればいい?
ズバリ、生まれる前には納車しておいてもらいたいです。
というのも、最速で出産後に退院するときにはチャイルドシートが必要だからです。チャイルドシートが取り付けられていない車には(タクシーを除く)、病院によっては退院させてくれないこともあるからなんですね。
ですので、出産前には乗り換えを済ませておきたいものです。
では、いつ購入すべきか?
それは、遅くても出産前の3か月前です。
理由としては
- お腹はだいぶ大きいけどギリギリ車選びに同行できる
- 納期の遅れが発生する可能性
この2点です。
双子の妊娠は、お腹の大きさもかなり大きいです。妊娠8か月で単胎児の臨月ほどの大きさになります。
ですから、妊娠後期に差し掛かるころまでには手を打っておきたいですよね。
2つ目の納期ですが、通常は10日前後長く見積もっても1か月あれば納車されます。ですが、人気の殺到している車種やグレードは生産が追い付かず納期がかかったり、なんらかのトラブルによって納期が延びる可能性があります。
ですので、早めに動くに越したことはありませんが遅くても出産予定の3か月前には決めておきたいですね。
双子を授かった!車は乗り換えなきゃダメ?
乗りかえなきゃダメかどうか、それは現在乗っている車によります。我が家も双子の出産前から、「車、どうする?」と悩んでいました。結果、乗り換えました。
そこで、断言します。
コンパクトカー、軽自動車に乗っている方は乗りかえるべきです。できることなら、セダンタイプの荷室に容量がないタイプの車も乗りかえたほうがいいです。
なぜなら、
- チャイルドシート2台乗せると運転席を圧迫する→最適なドライビングポジションが取れない
- 双子用ベビーカーはコンパクトカー、軽自動車のラゲッジ(荷室)には入らない
これは断言できます。
コンパクトカーでも、
- SUZUKI ソリオ/ソリオ バンディット
- HONDA フリードスパイク
- TOYOTA スペイド/ポルテ
と、コンパクトハイトワゴンと呼ばれるタイプの車は、一見、荷室も余裕がありそうに見えます。
しかし、ソリオ以外は後席がスライドしないので、荷室を広げることはできません。また、ソリオも後席の座席を目いっぱい前に出してあげても、ベビーカーによっては入らない可能性が高いです。
ですので、もしこういったタイプの車に乗っているのであれば、乗りかえは必要です。
ただ、1つだけ言えるのは、車で移動した先では双子用のベビーカーを使用しません!という場合、これに関しては乗りかえは必要ないといえます。
大人が必ず二人いて、抱っこひもが使える場合や、大型のショッピングモールなどの施設で、ベビーカーのレンタルがある場合は、ベビーカーを積んでいく必要はありませんからね。
終わりに
いかがでしたか?双子育児向きの車、なんとなくイメージできましたでしょうか。
それでもやっぱり悩むなぁ~とか、希望の条件をうまく伝えられない・・・なんてお悩みの場合は、私でよければご相談くださいね。
私は車を購入するとき”安く抑える”をモットーにしていました。ベースグレードを購入したのでスライドドアは手動だしエンジンスタートもキーを差し込むタイプです。慣れればなんてことない不便さです。
削っても困らないところは削って、今後の生活費に回すというのも一つの手なので、よくよくご夫婦・ご家族でご相談くださいね。
この記事へのコメントはありません。