双子妊娠中は仕事をいつまで続ける?気をつけたいこととは!

双子を妊娠中に一番悩ましいのは、今の仕事をいつまで続けるのか?ですよね。

普通の妊娠であれば、出産の6週間前で、臨月ギリギリまで働く人も珍しくありませんが、双子の場合はどうなんでしょう?

  • いつまで続けるのか?
  • どのように続けるのか?
  • 何に気をつけたらいいのか?

について、なかなか周りに理解が得られなくて困っているあなたに、安心してもらえたらと思い今回の記事を書いています。

双子のママたちは、妊娠中のお仕事をどのようにされていたのか、いくつか聞いたお話しをもとにご紹介していきたいと思います。

双子の妊娠が発覚!産休にはいつから入る?

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双子の妊娠がわかると、大抵は「ハイリスク妊娠だから」と、色々なことに気を使いますよね。食生活や日常の生活にも気を配る・・・なんてママも多いと思います。

私自身、双子を出産した経験がありますので、これから双子のママになる準備をしているあなたのお気持ちは、よくわかります。

残念ながら、私の場合は結婚のタイミングで退社し、再就職活動中の妊娠だったので、産休や育休といったことにノータッチで過ごしてきました。しかし、知り合いの双子ママには産休育休をとる人もいますし、話を聞いていると双子ならではの大変さがあるということがよくわかります。

ですから、私が得た情報をあなたに提供することで、少しでも不安が和らいだらいいなと思っています。

では本題に入りましょう。

 双子妊娠の産休制度は?

通常の妊娠(単胎児の妊娠)は、国で決められている産休に入るタイミングは6週前となっています。これが、双子や三つ子のいわゆる多胎児になると14週前になります。

40週目が出産予定だとして、26週目には産休に入るんですよね。

26週目というのは、妊娠期間でいうと6か月半くらいです。経験上、5か月過ぎからお腹が急に大きくなり始め、8か月には単胎児の臨月に相当するくらいになります。

物理的にも、母子の安全のためにも14週前には産休入り、うなずける話です。

通常、妊娠から出産までの間に仕事をしていると

  • 予定通り産休に入る場合
  • 予定よりも産休に早めに入る場合

の2通りですよね。

まずは予定通りの産休に入る場合からご紹介します。

予定通りに産休に入る場合の決め手は?!

「双子って管理入院も多いと聞くし、実際は産休入りまで仕事なんて無理でしょ?」

と、感じるかもしれませんね

しかし、私の知っている双子ママたちの中には『14週前まで普通に働いてました!』という方が多いです。条件としては、「職場が双子の妊娠に合わせて勤務体系を考慮してくれた」という話が多かったです。

例えば、

  • 外勤を内勤にしてもらう
  • 当直宿直は外してもらう
  • 夜勤は外してもらう
  • 極力立ち仕事はしない
  • 仕事中も無理をしない

といったように、職場での配慮が見られたそうです。私が参加していたmixiのコミュニティでは、驚くべきことに看護師の双子ママさん率が高かったのですが、そのほとんどの方が産休前までお仕事をされていたようです。

看護師と聞くと、ハードな仕事のイメージですよね。でも、意外と多くのママたちが産休までお仕事をしていたそうなんです。

とはいえ、上のように職場で勤務体形や内容を考慮してもらったというところは、共通ポイントですね。

そしてみんな口を添えて言うのが「絶対に無理をしない!」です。

予定よりも早くに産休に入る場合

産休予定日よりも早目に産休に入る場合、これは母子の状態と職場での配慮があるようです。

もうすでに、双子を妊娠中のあなたはご存知かもしれませんが、ハイリスク妊娠といわれる双子の妊娠。

中でも、一卵性の場合はリスクの高さが大きくなります。

わが子たちは一応、二卵性と言われている(判別がつきにくかった)ので、リスクは低いほうだったんだと思います。私自身、管理入院もせず、検診以外に病院へ行く事もありませんでした。

それでも、妊娠8か月を過ぎたら管理入院になるママがほとんどだから、いつ入院になっても良いように準備をして置くように言われました。

産休前にお休みに入ることになったママの多くは、やはり「管理入院」が多いようです。切迫早産の診断を早い段階でされて、大事を取って休職・・・という話でしたね。

生活の事を考えると、やはり働かないのは不安かもしれません。

ですが、一番大事なのはママと双子ちゃんたちの命の安全です。ですから、自分の体調に不安を感じたり、医師から早めに産休に入るようにすすめられたら、受け入れることをお勧めします。

 目安になるのは?

検診の際に子宮頚管長を測定すると思うので、短くなって来たら無理は禁物です。

2㎝台になったら体に負担のかかる家事や仕事はなるべく避けて、早産にならないように気をつけましょう。双子の出産と育児は、体験したことがある人はわかると思いますが、思っている以上に心身に負担がかかります。

ママが小柄だと、体への負担も大きいそうです。

私はかなり情報過多に不安を自分であおったせいで「思っていたより大変じゃないかも?」なんて思っていますが、管理入院をしないで済んだのは身長がやや高いのと、運が良かっただけだと思っています。

脅すわけではありません。

ですが、自分と子供のためを一番に考えてあげてほしいです。部屋が多少汚れても、仕事で少し周りに迷惑が掛かっても、自分を責めないでくださいね!

まとめ

さていかがでしたか?ここで簡単にまとめておきましょう。

 まとめのQ&A

Q1:いつまで仕事を続ければよいか?

A1:可能であれば出産の14週前までが、双子妊娠の産休に関する基準です。

Q2:どのように続ければいいか?

A2:ご自身の体調と子供たちの様子を考えつつ、職場で仕事内容を考慮してもらいましょう。

Q3:何に気をつけたらいいか?

A3:切迫早産になりやすいので、子宮頚管長が短くなりだしたら気をつけましょう。ほかにも、双子妊娠には気をつけたいことが多いので、医師との相談、母子の健康状態を一番に気をつけましょう。

という感じでしょうか!

何はともあれ、私は一番あなたに伝えたいのは、「絶対に無理をしない!絶対に自分を責めない!」ことです。

理解をなかなか得られないことも多いと思います。そんな時は、気軽にコメントしていってください。双子を出産し、育てている私が、お話し伺いますよ。

1人で不安がったり、悩んだりするのが一番よくありません。愚痴でもなんでも吐き出すとすっきりしますからね!

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