双子ママの仕事復帰はいつから?知っておきたいサービスはこれ!
双子の妊娠後、務めていた会社から産休をもらい、いざ双子育児に漕ぎ出したあなた。育休をもらい育児が始まると同時に、「育休開けていつから働こう・・・」と仕事への復帰も頭をよぎりますよね。
ただでさえ大変な双子のお世話に加えて、家事もしながらの仕事復帰・・・考えただけでも想像を絶する!なんて考えていませんか?
きっとあなたは、
- みんないつから復帰するの?
- 家事や育児はどうしているの?
- 育児と仕事を両立させるコツは?
と、復帰前から色々と心配になっていると思います。
先日、義理姉(主人の兄の奥さん)、娘が1歳を迎えるタイミングで職場復帰しました。職場の事、仕事のこと、家事の事・・・何より、子供のことが一番気がかりで、やはり仕事と育児の両立に不安があるようでした。
1人を育てていても心配や不安は付き物ですよね。私たちのように、双子となればなおさらです。
そこで、今回は仕事への復帰を考えているあなたと、私自身が、いずれ外で働くときの心構えをするために上記で上げた仕事復帰のタイミングや育児と仕事を両立させるためのサービスについて調べてみました!
産後の仕事復帰はいつから?
私が知っている範囲ですが、双子のママの仕事への復帰は、早い人で生後3か月からです。5か月や6か月と、授乳回数が減ってくるタイミングで仕事へ復帰される方も多いようですね。
もちろん、家計の状況や子供たちの成長度合いにもよりますが、皆さんが口をそろえて言うのは「双子を保育園に預けるのは大変」「金銭的にキツイ」のだそうです。
特に、3歳未満だと保育料も高く、2人で2桁に届きそうな金額になるとのこと。上のお子さんがいたりすると、100,000円を超える出費になるとか。
保育料だけでこの金額ですから、もちろん諸々準備するものを考えたら、結構な出費なんですね。
ですから、中には3歳過ぎまでなんとか自力で育てて3歳以降に保育園や幼稚園に預けて仕事に復帰するという方もいます。
働いたお金が双子の保育料で消えていく・・・
そうなると、何のために働いているのか?と考えてしまうのだそうです。私もこれには同感です。
でも、背に腹は代えられない!やはり仕事をに復帰する!というママもたくさんいますよね。そういった場合、どのような条件で仕事をしているのでしょう?
どんな条件で仕事してるの?送り迎えや家事は?
フルタイム?パートタイム?どちらで仕事をしているのか・・・
これは各々の生活環境にもよるので一概には言えませんよね。どちらにもメリット・デメリットがあるのが正直なところ。
フルタイムは収入の安定が最大のメリットです。ですが、勤務時間の長さに加えて、残業や休日出勤もあります。定時で仕事を上がれたとしても、保育園までの距離によりますが毎日延長保育しているという友人もいます。
双子ではありませんが、義理姉は自宅から職場までに1時間20分かかるそうです。定時で上がれても、自宅の最寄保育園の保育時間ギリギリで、毎日延長保育になる時間との闘いなんですって。
帰ってから、夕飯・お風呂・寝かしつけに加えて、洗濯物や後片付けがあります。
正直、送り迎えや家事はご主人の協力がないと正直キツイそうです。
送り迎えはパパにやってもらう!と分担をしている家庭もありますが、もし協力が得られない(周りに協力してもらえる人がいない)場合は、延長保育も辞さない覚悟を決めるしかないのでしょうか?
答えは”いいえ”です。
後ほど紹介しますが、子育てを支援する制度やサービスがあるので、双子ママたちはこれを有効活用していますよ!
家事はというと、これはもうある程度のところで良しとしましょう。全部を完ぺきにこなそうとしたら、あなたが壊れてしまいます。
其れだけは避けたいですよね。
ただ、お買い物とかの手間を省いたりはできます。そもそお双子連れて買い物はママ一人では大変ですよね。そういう時は、ネットスーパーや生協を活用しましょう。私もイオン、ダイエー、コープデリ、パルシステムに登録し、使い分けています。
パートタイムは収入が少ない分、時間に余裕があるのがメリットです。この場合、幼稚園から仕事復帰するママが多いですね。幼稚園に行っている間の数時間だけパートに・・・というパターンです。
先にも触れましたが、双子を保育園に預けるとなるとお金がかかるので、収入メインの場合はパートタイムで仕事に復帰しても赤字になる可能性が高いですね。
双子育児を乗り切るために知っておきたいサービス!
育児中のママの心強い味方、それが育児をサポートしてくれるサービスです。
もちろん、有料のものがほとんどですが、どうしても・・・というときに頼ることができるので、知っておいて損はありませんよ。
ここでは、登録しておきたいサービス、知っておきたいサービスを紹介します。実際に、知っている双子ママのほとんどの方が、これらのサービスを活用していますよ。
まずは、「行政」による支援事業です。主に、
- 双子家庭育児支援事業・・・未就学児の多胎児の子育て中のパパやママに育児の疲れをリフレッシュしてもらうための支援事業
- ベビーシッター育児支援事業・・・乳幼児や小学校低学年のお子さんを、家庭内での保育・保育所等へ送り迎えを行ってくれる支援事業
ベビーシッター育児支援事業では全国ベビーシッター協会と提携し、提携店を紹介してくれるそうです。
もう一つは、市区町村でが管轄の「ファミリサポート」ですね。
私も市の健康診断などで進められたのですが、双子の場合はどうしても手が必要になることがあるので、例えば検診に一人で連れて行かなければならないとか、熱を出したので病院に連れていきたい、というときに利用するママが多いです。
例えば、私の住む千葉県船橋市では6:00~22:00までの時間で
- 月曜~金曜・・・700円
- 土日祝祭日・・・900円
となっています。
また、館山市では期間限定ですがファミリーサポート制度の割引パスポートなるものが発行されたりしています。あなたの住んでいる地域でも、割引制度があるかもですね!お住まいの自治体のの児童福祉課に問い合わせてみましょう。
私の記憶が正しければ、出産直後、主人から「会社からファミリーサポート?の割引があるから登録するか聞かれたんだけど使わないと思って、よくわからないから断ったよ。」という事後報告を受けました。
もしかしたら、会社側で福利厚生の一環に割引制度があるかもしれませんね。
絶対登録しておこう!病児保育!
もう一つ忘れてはならないのが「病児・病後児保育」の登録です。
保育園や幼稚園などの集団生活の中で、一番ママが悩まされるのが「病気をうつされる」ことです。体が強くなるまでは、毎週のように病院へ通っていた、毎週末熱を出していた・・・なんて話をよく聞きます。
双子の場合、どちらか一人が風邪をひくと、もう一人もうつってしまいますよね。
それでも仕事が休めないときもあるでしょう。
そのために登録しておきたいのが「病児・病後児保育」なのです。病気にかかってしまったり、回復後、まだ集団生活は難しいというお子さんを預かってくれるサービスです。
もちろん、条件はあります。
船橋市では
- 市内に居住しているか、市内の保育園・幼稚園・小学校に通園・通学している
- 生後57日目から小学校3年生まで
- 利用当日の朝、子供の体温が38度以上ある場合は不可
- 3歳以上児で病児保育施設利用を希望する場合、38.5度以上ある場合は不可
基本的には、病児・病後児保育施設では、入院の必要はないけれど体調不良の子供を、どうしても家庭や保育園で見ることができない場合に、安静を確保するために預かるというスタンスです。
遊びに行くからはダメですが、仕事、疾病、冠婚葬祭が理由の場合はOKです。
ちなみに、利用には登録が必要です。希望する施設に連絡をし、登録のために母子手帳をもってお子さんと一緒に登録をしに行かなければなりません。
登録自体は無料なので、いくつか登録しておくのも手かと思います。
そのほか、双子育児の相談をしたい!なんて時には、「多胎児サポートネットワーク」がおススメです。助産師さんが相談に乗ってくれるほか、多胎ママとのおしゃべりができる電話サポートです。
なんといって、電話口で話を聞いてくるスタッフの方々は、皆さん多胎ママなんだそうでよ!先輩ママに育児のコツや愚痴を聞いてもらうのも良いですよね。
最期に
双子って、生まれる前も大変なことが多いですが育児も相当なものです。
仕事への復帰には、乗り越えなければならない壁がたくさんあるかもしれませんが、1つずつ無理をしなことがポイントだそうです。
使えるサービスは使う。
利用できるものは利用する。
立っている者は親でも使え・・・なんていうと怒られてしまうかもしれませんが、「助けて」を言える人が身近いるなら、甘えさせてもらうのも良いと思います。
双子のママはそうでなくても頑張り屋さんが多いです。よく頑張っているのだから、頑張りすぎちゃだめですよ。
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