クールビズ指定に戸惑い!就活女性はどんな格好で行くべき?
元採用・新入社員研修担当が語る、女性のクールビズについて第1弾!今回は就活についてお話ししたいと思います。採用試験が夏場にずれ込んできている傾向も見られ、AOKIでは就活生向けのクールビズ商品の取り扱いも始まりましたね。
会社からクールビズ(ノーネクタイ、ノージャケット)と言われたら、基本的にはその言葉通りで構いません。気をつけなければならないのは、クールビズ=ラフな格好ではないということです。暑い時期を涼しい格好で!というのに間違いはないのですが、あくまで仕事着の話です。TシャツでOK!ということではありません。
私が仕事をしていた職場ではマナー研修の際に「スーツに準ずる格好」と言われていました。
男性なら文字通り、ノーネクタイ・ノージャケットで構いません。
女性の場合は簡単に言えば、ブラウスにスーツのスカートかパンツということになります。
また、公務員試験の場合、国の取り決めでクールビズを行っていることもありますし、指定されていれば安心してクールビズのかっこうで臨めばいいと思います。
とはいえ、学生の皆さんにおいては、「クールビズと言われてもどうすればいいのかわからない!」「どこをどうすればいいの?」「結局無難にセットアップで行くしかない・・・」と悩まれていることでしょう。
今回は、元採用担当であり新入社員研修担当をしていた管理人が思う就活中の学生クールビズについて書いていこうと思います。
(引用元:http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-3222715/)
クールビズ中の就活・・・実はこんな所がチェックされている?!
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「クールビズ指定」にも関わらず、実はジャケットをちゃんと着てくるかどうかを試している会社も中にはあるそうです。大人って全くもって厄介な相手ですよね。例えば、厳格な社風であったりとか、仕事柄夏場でもジャケット着用の業種なんかはこれに当てはまるかもしれません。こう言った場合、判断をつけるのは難しいのは確かです。
ただ、クールビズを指定しているのは会社側ですし、それで不採用にするということはないと思われます。もし可能であれば、会社説明会の時に、その会社で働いている人がどんな雰囲気なのか?女性はどういった格好をしていたか?役員はどうだったか?というのを見ておくといいと思います。
また、無難にジャケットを着用していくとマイナスに捉える会社もあります。学生がどのように考えて対応するかをチャックしていることもありますので、迷ったら指示通りにするのが間違いありません。どうしても不安であれば、ジャケットは手に持っていくといいですよ。
と、ここまではどこにでも書いてあることですね。私が採用担当の時にチェックしていたのは、主に以下のような点です。
- 清潔感があるか?(ブラウスはよれていないか?)
- ボタンはちゃんと締めているか?(スキッパーカラーはボタンがないので開いていてもOK)
- ストッキングをちゃんと履いているか?(生足はNGです)
何はともあれ、一番は清潔感です。人は見た目です!メラビアンの法則で言われるように、人は見た目で判断されています。
容姿良い悪いよりも清潔感がない人間、だらしのない人間はマイナスイメージが強く残ります。
3つ目に関しては、たまに生足の人もいるので驚きですがこれはマナーということなので、必ず着用しましょうね。
では、どんな格好が好ましいのでしょうか?女性の学生さんならではの気をつける点も含めて紹介したいと思います。
好ましい格好とは?意外と盲点なインナーの色。
学生の場合、リクルートスーツで就活をしている方が殆どだと思います。個人的には皆で暑苦しい色のスーツ着なくても良いのに…と思いますが、黒か紺のスーツですよね。
大前提は
- リクルートスーツ(黒もしくは紺色)
- 白いブラウス
- スカートもしくはパンツスタイル
- 黒のパンプス
- ストッキング
となります。
スーツに関しては、リクルート用にこだわらなくてもいいと思いますが、もし入社後もスーツを着る仕事なのであれば、購入する際に店員さんに入社後も使えるような黒もしくは紺色のスーツを選んでもらいましょう。
ブラウスですが、これは長袖半袖どちらでも構いません。もし半袖が不安であれば長袖で良いのですが、袖をまくり上げて長さを調節するのはNGですので気をつけましょう。もし7分丈のブラウスがあれば一番すっきり見えていいかもしれませんね!
ここが意外な盲点なのですが・・・ズバリ!!ブラウスの下に着るインナーの色、何色を着ていますか?白を着ている方が多いのではないでしょうか。女性の場合、クールビズに限らず下着が透けないようにインナーを着用するのですが、この色の選び方がポイントです。
実は白は以外にも目立ちます。
白いブラウスに白いインナーが結構くっきりと透けます。
面接官は男性の場合がほとんどだと思いますので、お互い気を使わないようにできれば透けない色を選びましょう。
オススメはベージュ系です。ババくさいですが我慢しましょう!
パンプスはヒールは3〜5センチくらいだ良いです。ぺったんこは歩きやすくても、スーツの場合はやめておきましょう。また、スーツを選ぶ際に、いつもはくパンプスで裾の長さを調節してもらうと長すぎて引きずってしまったり、短すぎて不恰好ということもありません。クールビズではジャケットを着用しない代わりに、スカートの丈や、パンツの丈などで与える印象も変わりますからね!
まとめ
女性のクールビズは社会人になってからも悩まされるものです。採用された後は、その会社の先輩社員を見ながら対応していけばいいですが、学生の就活は別問題ですからね。
ここで押さえておきたいポイントをおさらいします。
- クールビズを指定されたら、基本は従うこと
- 清潔感を忘れない(身だしなみを整えておく)
- ストッキングは必ずはく
- ブラウスは袖をまくり上げない
- ブラウスは白でインナーはベージュ系
- パンツの丈はパンプスに合わせる
以上です。基本できていることが殆どかと思いますが、不安になったらもう一度チェックしなおしてみましょう。
サイズ感があっていないと、だらしなく見えたり、パツパツでみっともなく見えたりします。友人や家族、店員さんに相談するとか、自分以外の目でチェックしてもらうといいですよ。そして、ハンカチは必ずの綺麗にアイロンをかけてもっていきましょうね。
面接官や会社の人に好印象を与えるためには、身だしなみを整え、明るく笑顔であいさつ!質問はしっかり聞いて、自分お言葉でしっかり受け答え!です。
就活生の女性の皆さん!応援していますので、頑張りましょうね!!
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